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2025.10.01

インカレ男子3連覇 女子は少数精鋭でシード権獲得|体育会水泳部

水泳部(競泳部門)スポーツ
写真=明大スポーツ新聞部

体育会水泳部(競泳部門)は9月4日から7日にかけて東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で開催された第101回日本学生選手権(インカレ)に出場した。男子は総合優勝を果たし3連覇を達成。女子は総合5位となり、次回大会のシード権を獲得した。

男子は、200m平泳ぎで吉田悠真選手(農学部3年)が初優勝。100mバタフライで成嶋義徳選手(政治経済学部3年)が2位、100m背泳ぎで西村優雅選手(情報コミュニケーション学部2年)が3位に入賞した。さらに4×100mフリーリレー・4×100mメドレーリレーでも3位に入るなど、総合力を示した。

女子は、6人という少数精鋭での出場ながら大きな成果を挙げた。成田実生選手(情報コミュニケーション学部1年)は200m個人メドレーで優勝、400m個人メドレーでは大会新記録で優勝した。長尾佳音選手(経営学部4年)は200m自由形で2位、400m自由形で3位。いずれも自己ベストを更新した。木津喜一花選手(商学部3年)は100mバタフライで自己ベストを更新し初優勝を果たした。4×200mフリーリレーでは接戦の末に2位となり、昨年度は人数不足のため出場できなかったリレーでも躍進した。

今夏の成績を学長・学務担当常勤理事に報告

8月26日には佐野秀匡監督と選手らが上野正雄学長・小西德應学務担当常勤理事を表敬訪問。成田選手が世界水泳選手権の400m個人メドレーで銀メダルを獲得したことや、FISUワールドユニバーシティゲームズで渡邉裕太選手(経営学部3年)をはじめ多くの選手が入賞したことなど、国際舞台での成果を報告した。

(前列左から)渡邉選手、成田選手、西村選手、吉田選手