(写真:明大スポーツ新聞部)体育会少林寺拳法部は、11月1日(土)~2日(日)に船橋アリーナ(千葉県船橋市)と日本武道館(東京都千代田区)で開催された第59回少林寺拳法全日本学生大会に出場した。組演武、三人掛、単独演武、立合評価法など26種目に分かれて技術度・表現度の審査項目で競い合う同大会で、段位別で行われる種目のうち6部門で優勝し、多数の部門で入賞を果たした。
優勝したのは、組演武・男子三段以上の部で主将の城澤大河選手(政治経済学部4年)・副将の日光駿太選手(商学部4年)、男子白帯緑帯の部で石田湧一朗選手(情報コミュニケーション学部1年)・横尾龍哉選手(文学部1年)、単独演武・単独白帯緑帯の部で西山怜慶選手(文学部1年)、三人掛けの部で小玉仁寿選手(政治経済学部1年)・鈴木出海選手(政治経済学部3年)・柳育臣選手(文学部4年)、立合評価法・男子中量級の部で副将の日光駿太選手、男子軽量級の部で主将の城澤大河選手。
その他の種目でも多数上位に入賞し、男子総合および男女総合1位という見事な結果を収めた。
また、男子三段以上の部で優勝した主将の城澤選手と副将の日光選手は内閣総理大臣賞を受賞した。
男子三段以上の部、立合評価法・軽量級、立合評価法・中量級でそれぞれ2冠となる快挙を達成した、主将の城澤大河選手(左)と副将の日光駿太選手(右)(写真:明大スポーツ新聞部)主将・城澤大河選手(政治経済学部4年)のコメント
第59回少林寺拳法全日本学生大会で、今年の目標としていた総合優勝を果たすことができました。この結果は、現役生と、OB OGの先輩方、チーム明大少林寺が一丸となった結果だと感じています。部員一人一人が修練の結果を存分に発揮でき、とてもうれしく思います。最後になりますが、ご関係の皆さまに厚く御礼申し上げます。ご声援、誠にありがとうございました。
副将・日光駿太選手(商学部4年)のコメント
本年の全日本学生大会にて、総合優勝を勝ち取ることがでました。明大少林寺は今年、人間力向上を目的として掲げ、修練に取り組んできました。技術面はもちろん、人間的にも大きく成長したこのチームは、来年以降もさらなる活躍をしてくれると信じています。多くの先輩方の多大なるご尽力の中で、城澤主将のもと、頼れる同期や後輩に囲まれながら副将としてこの4年間を走り切れたこと、感無量です。応援いただき、ありがとうございました。
今後とも体育会少林寺拳法部へ温かいご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!


