3学部合同で行われたエントリーシート・面接対策講座

政治経済・文・情報コミュニケーションの3学部合同の就職キャリア支援イベントが、6月8日に駿河台キャンパス・リバティタワーで開催された。2023年6月に続いて2回目の開催となった今回は、来春の就職活動を控えた3年生を中心に、3学部の学生約1300人（延べ人数）が参加した。

イベントは多くの学生が参加できるよう、授業の設置の少ない土曜日に実施され、就職情報サイト大手の（株）マイナビと（株）ツイングから担当者を招き、自己分析講座や業界比較セミナーなどを開講するとともに、各学部の卒業生を招いたOB・OG交流企画が催された。

OB・OG交流企画では、公務員から金融、マスコミ、商社、インフラ系など幅広い業種に就く卒業生を招いたパネルディスカッションが開催された。学部別に会場を分け、卒業生らは現役学生に向けて、それぞれの仕事内容の紹介や就職活動の体験談などをテーマに議論を行った。特に、文学部出身でメーカーやIT関連に就職した卒業生や、情報コミュニケーション学部出身で公的機関や金融関連に就職した卒業生など、学部のイメージと離れた企業へ就職した先輩の話に注目が集まる様子が見られた。

学部ごとに行われたOB・OG交流企画の様子

参加者アンケートでは、「先輩方が学生時代や学部での学びをどのように生かしているか知ることができた。今やっていることに自信を持とうと思えた」「他の講座と比べて卒業生との距離が近くて質問がしやすかった」という声が寄せられるなど、好評な様子だった。（文学部事務室）