
政治経済学部・下斗米秀之ゼミナールは、11月8日、明治大学 和泉キャンパスにて、4大学合同ゼミを実施した。今年度は、下斗米ゼミのほか、明治大学・宮田憲一ゼミナール(経営学部)、立命館大学・大橋陽ゼミナール、専修大学・塙武郎ゼミナール、岐阜女子短期大学・藤田怜史ゼミナールの5つのゼミが参加し、各ゼミの学生らがおのおの設定したテーマについて研究内容を発表。発表後には、教員らからそれぞれ専門的な講評が寄せられた。
下斗米ゼミの学生らは「大卒若者・移民・コネクション ― アメリカにおける若者と移民の低賃金労働」「ポピュリズム支持形成のプロセス」「覇権論にみる米国覇権戦略のパラダイムシフト」「挑戦が生むイノベーション ― アメリカの起業文化とスタートアップ成長の仕組み」の4つのテーマで発表を行った。
参加したゼミ生からは、「今回の合同ゼミでは、他のゼミの研究内容に触れるだけでなく、資料の構成や図表の使い方、論理展開の組み立て方、聴衆に伝わるプレゼンテーション方法など、多くの学びがあった。普段とは異なる視点や研究手法に触れることで、自身の研究課題への新たな気づきも得られ、研究の幅を広げる貴重な機会となった」との声が寄せられた。
下斗米ゼミでは、今回の合同ゼミで得られた学びを生かし、各自の研究テーマの探究を進めていく。(政治経済学部事務室)



