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2025.12.25

「GJS DAY2025」を開催――国際日本学部の学びを届ける一日|国際日本学部

国際日本学部

国際日本学部は11月30日、中野キャンパスで「GJS DAY」を開催した。GJS DAYは、国際日本学部(School of Global Japanese Studies)の演習科目(ゼミ)での研究内容を、学部生および学外の方に一般公開するイベント。学部生(主に1・2年生)には、「ゼミを選択するための情報収集の機会」に、学外の方(主に受験生)には「本学部での学びを知っていただく機会」として年に一度開催され、今年度で5回目の開催を迎えた。

今年度は、教室展示や発表のほか、教員との交流会やゼミ生のパネルトークなどが開催され、参加者がゼミについて直接聞くことができる場が多く設けられた。

学生の展示を見る参加者
参加者にゼミの説明をする学生

教室展示では、成果物の展示のほか、ゼミ入室試験に関する個別相談などが行われ、参加者は学生らの話に熱心に耳を傾けていた。

ホールで行われた各ゼミの研究成果や活動内容を報告する「ホール発表」では、ゼミ生らによるプレゼンテーションが行われた。7つの研究領域を有する、国際日本学部ならではの多彩なゼミによる発表は、参加者にとって研究発表を一度に聞くことができる貴重な機会となった。また、各ゼミによる発表の後には、藤本由香里ゼミによる「国際マンガシンポジウム」も開催され、本イベントは盛況のうちに終了した。(中野教務事務室)

GJS DAY運営チーム(国日放題)参加学生のコメント

大橋永暉さん(国際日本学部1年)・清水健太さん(国際日本学部3年)

今回「GJS DAY」の運営に携わり、貴重な経験をすることができました。想定外の出来事もありましたが、多くの方々のご協力により、無事に開催することができました。私たち自身、ゼミや各団体の活動を広く発信する中で、幅広い学問領域を有する国際日本学部の魅力を改めて実感する機会となりました。

本イベントを通して、「日本と世界を結ぶ多様な分野を自由に学べる」という国際日本学部の特色を、多くの方々に伝えられたことを大変うれしく思います。来年度は、イベント企画をさらに充実させ、より多くの方が楽しめる場の創出を目指していきます。