Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

Pick Up
国際
2024.10.16

タイ夏季短期留学プログラムを実施(政治経済学部)

在タイ日本国大使館を訪問

2024年8月1日~8月23日、政治経済学部はタイ夏季短期留学プログラムを実施し、他学部の学生も含め1年生から4年生までの学生13人が参加した。

本プログラムは、タイの首都バンコクで、政治経済学部と学部間協定を締結している諸大学等との交流を通じ、グローバル人材の育成を目指して行われているもの。2023年度の本プログラムへの参加をきっかけに、2024年度は複数名が長期留学に挑戦しており、長期留学の準備としても効果的なプログラムになっている。

参加学生は、明治大学アセアンセンターを拠点に、シーナカリンウィロート大学、タマサート大学、チュラロンコン大学の各キャンパスで約3週間、タイの政治・経済・社会・文化・国際社会との関係などをテーマとする、英語による特別講義を受講した。また、在タイ日本国大使館、JETROバンコク事務所、バンコク国立博物館やアユタヤ遺跡の見学およびタイ王国紫紺会との交流なども行った。

バンコク国立博物館を訪問

伝統楽器の演奏を体験する授業「Thai Culture」や、経済の基礎を理解するための実践的な授業「Thai Economy」など、各講師による工夫を凝らした授業が展開され、参加学生はプログラムが進むにつれ、質問したり自分の考えを述べたりするなど、より積極的な姿勢が見られるようになった。

また、お互いの国の言語や文化を教え合い、休日や自由時間を一緒に過ごすなど、現地学生との活発な交流があった。最終日は、少人数のグループに分かれ、特別講義や現地学生らとの交流から得られた学びを英語で発表した。

Thai Cultureの授業風景

参加学生からは、「英語で学ぶ経済学は難しかったが、実践的な授業で楽しみながら受講できた」「帰国後も連絡を取る友人が数名いる。現地で何回も食事に行くような友人もできて、一生の思い出になった」「在タイ日本国大使館への訪問では、大使の話がとても面白かった。タイにいるからこそ見える日本の話などをしてくださり、とても興味深かった」などの感想が寄せられた。