記念品の交換を行う丁雄奭院長（左）と上野正雄学長（右）

韓国刑事・法務政策研究院の丁雄奭（チョン ウンソク）院長をはじめ、李天鉉（リ チョニョン）副院長らの代表団が2月6日、駿河台キャンパスを訪問し、上野正雄 学長、鈴木賢 法学研究科長、長坂純 法学部長らと意見交換を行った。

韓国刑事・法務政策研究院は、韓国の刑事司法制度や法務政策、犯罪防止や矯正・更生に関する研究を担う公的機関であり、法務部と連携し、政策提言や研究プロジェクト等を行っている。

法学研究科は、同研究院と2012年1月に協力協定を締結し 、両国の刑事立法についての意見交換やシンポジウムの共催などの交流を重ねてきた。

今回の訪問では、研究者・学生の人的交流を含む協力協定のさらなる活用について意見交換が行われた。法学研究科は今後、相互の意見を制度面で検討していく予定。（大学院事務室）

前列左から李天鉉副院長、丁雄奭院長、上野正雄学長、鈴木賢法学研究科長