左から：結城さん、国連ボランティア計画東京駐在事務所のスタッフ

国際連携機構は、7月28日、国連ユースボランティア（UNYV）の渡航前事前学習を実施した。また、8月5日、関西学院大学東京丸の内キャンパスにて行われた関西学院大学が実施するUNYV事前研修に、今年度本学からUNYVへ派遣予定の結城美桜さん（国際日本学部3年）が参加した。

UNYVは、国際協力や国際ビジネスの現場を実際に体験することを目的とした海外ボランティアプログラムで、世界各地の国連事務所で5～6カ月間の期間を過ごし、グローバル人材として求められる知識やスキルを身に付けることを目的とするもの。

7月28日の事前学習で、結城さんは渡航前の準備や派遣先地域・機関などについて、積極的に学んだ。

また、8月5日から実施した事前研修には、今年度の採用者（関西学院大学3人、立教大学1人、明治大学1人の計5人）が参加した。開講式では派遣予定者の自己紹介や関西学院大学「国連ユースボランティア」派遣日本訓練センターおよび国連・外交統括センターの村田センター長のあいさつ等が行われた。結城さんは、事務職員とも会話を交わし、今回の派遣とアフリカに対する熱い思いを語った。

国際連携機構は、引き続きグローバルな教育機会の拡充に取り組み、学生が世界で活躍できる環境を整えていく。 （国際連携事務室）