
理工学研究科 建築・都市学専攻国際建築都市デザイン系(I-AUD)は、5月21日から23日、駿河台キャンパスにて、ノースカロライナ大学シャーロット校(UNCC)建築学部と共同で「国際共同ワークショップ」を開催した。本ワークショップは、I-AUDの設計演習科目「Advanced Design Studio A」に組み込み、国際的実践教育プログラムとして行っているもので、今回で5度目の開催となった。
本ワークショップには、本学からはI-AUDの大学院博士前期課程1年生17人と教員3人、UNCCからは学部・大学院の学生30人と教員3人が集まり、合わせて53人が参加した。
ワークショップ開始に先立ち、5月20日には、理工学部・田中友章教授がUNCCの学生を対象に、渋谷駅中心地区における再開発事業をテーマとしたレクチャーを実施。ワークショップに向けた事前学習を行った。
ワークショップでは、学生たちが8つの混成グループに分かれ、銀座に残る全長約60メートルの路地を対象エリアとし、デザイン提案に取り組んだ。提案に当たっては、「開口部」「設備」「素材」などの8つのテーマを各グループが担当し、テーマに沿ったフィールド調査を通じて、銀座の歴史的な路地空間の特徴を読み取り、分析を行った。
最終日には最終講評会を実施。講評会にはゲスト講評者も参加し、各グループによる提案発表の後、提案内容について活発な意見交換が行われた。3日間という短期間のワークショップとなったが、各グループは図面や模型を用いて提案をまとめるなど、その成果から充実したグループワークの様子がうかがえた。
最終講評会の様子また、ワークショップ終了後の5月28日には、ワークショップの指導教員の一人であるUNCCのJeffrey Balmer准教授による特別講義を実施した。本講義は、I-AUDで一般に公開し毎月開催しているイブニング・レクチャーの一環として実施し、終了後のレセプションでは両校からの参加者が交流を深めた。
今後、短期のワークショップやPBLプログラムなどの企画だけではなく、両校のキャンパスを相互に訪れるパラレルスタジオの実施なども視野に入れ、さらなる連携強化を目指していく。
(理工学部事務室)


