Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

Pick Up
国際
2026.07.08

イギリス・オープン大学の教授が表敬訪問――公共行政分野について意見交換

大学院専門職大学院
左から木村俊介教授、エドアルド・オンガロ教授、上野正雄学長

イギリス・オープン大学のエドアルド・オンガロ教授が6月10日、上野正雄学長を表敬訪問し、木村俊介教授(大学院グローバル・ガバナンス研究科長)の同席の下、意見交換を行った。

オンガロ教授は、「行政学などの学問分野では、各国の大学や学会組織との国際的な連携が極めて重要である」と述べ、自身が英語、フランス語、スペイン語、イタリア語などを習得し、各国の研究者とネットワークを構築しながら行政学分野での比較研究を進めてきたことを紹介した。また、明治大学で研究を行うにあたり、日本の芸術・文化や、西欧文明を取り入れながら伝統的な行政制度との融合を図ってきた日本の歴史に強い関心を示した。

これを受け、上野学長は、「国際的な学術交流は政府の支援もあるが、本学自らの意思として『知の創造』に向け、海外の大学・機関との連携を深めていきたい」と意向を示した。また、本学の創設者がボアソナード博士の理念を受け継ぎ、現代の日本の法制度に大きく貢献してきた歩みを紹介。さらに、「ヨーロッパや日本で育まれてきた法制度や行政制度の考え方を若い世代に継承していくためにも、今後も国際的な学術交流を発展させていきたい」と語った。

オンガロ教授は7月上旬まで滞在し、専門職大学院ガバナンス研究科において、同研究科教員との研究会や木村教授との共同研究、「公共サービス」をテーマに4回の特別講義を実施する予定。今後、さらなる学術交流の発展が期待される。

(大学院事務室)