
商学部および所康弘ゼミナールは8月1日、パルシステム連合会との共催により、公開イベント「宇宙から見ればボーダレス~いのちめぐる緑と水の惑星~」を開催した。当日は、会場とオンラインを合わせて約500人が参加し、駐日エクアドル大使館のセサル・アウグスト・モンターニョ・ウエルタ大使とマリア・エレナ・モレイラ・ベラスケス公使もオンラインで学生発表を聴講した。
イベントでは、宇宙飛行士の土井隆雄氏が、人類と宇宙と時間を繋げる学問「有人宇宙学」の創出の重要性を提唱するとともに、木造人工衛星の実現に向けた最新の研究について紹介。
続くクロストークでは、アニメーター・漫画家の安彦良和氏も登壇し、宇宙と地球環境、持続可能な社会の未来について活発な議論が交わされた。安彦氏は『機動戦士ガンダム』に描かれたスペースコロニーを題材に、「人類が宇宙へ移住する時代が訪れた場合、地球や人類社会にどのような変化が生まれるのか、そして人類は進化し得るのか」について語った。
また、所ゼミの学生は、エクアドルを事例に「自然の権利」やエコツーリズムをテーマとしたプレゼンテーションを行った。発表をオンラインで聴講した駐日エクアドル大使館のモンターニョ大使とモレイラ公使からは、学生たちに対して「明治大学の学生の皆さんには、今回のような機会を通じて、日本ではまだ十分に知られていないエクアドルの側面を適切に伝え、その理解を広めることに貢献していただいていることに感謝します」とのメッセージが寄せられた。
本イベントは、参加者が宇宙という視点から地球環境やSDGsへの理解を深め、環境問題を自らの問題として考える貴重な機会となった。
(商学部事務室)


