
理工学部は8月25日から9月3日にかけて、複合領域専門科目「国際実習」プログラムをタイ・バンコクで実施した。本プログラムは、「事前学習」「タイでの現地実習」「帰国後の成果発表会」で構成される集中講義で、今年度は理工学部26人と国際日本学部3人の計29人の学生が参加した。
参加した学生は、事前学習として、タイの言語や文化について学ぶとともに、タイ・シーナカリンウィロート大学の学生とオンラインで交流し、現地実習に向けた準備を行った。
8月26日からの現地実習では、明治大学アセアンセンターでのタイ語・タイ文化講座をはじめ、シーナカリンウィロート大学の学生との交流プログラムに参加。バンコク市内を共に巡りながら交流を深め、現地の生活や文化への理解を深めた。また、タイ料理の調理実習や伝統舞踊・伝統音楽のワークショップにも参加し、実際に食文化や芸術文化に触れた。
さらに、現地実習の4日間で日系企業のタイ拠点4カ所を訪問し、製造現場や品質管理、生産体制について学んだ。各企業の駐在員との座談会では、海外勤務の実情やキャリア形成などが紹介され、将来の働き方について考える貴重な機会となった。
最終日には、食品ロスの削減に取り組む非営利団体「Scholars of Sustenance(SOS)Thailand」による特別講義を受講。食品ロスや食品廃棄が社会や環境に与える影響について学ぶとともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みへの理解を深めた。
本プログラムを通じて、学生はタイの歴史や文化への理解を深め、グローバルな視点から自身の専門分野や将来のキャリアについて考える機会となった。理工学部は、本プログラムが学生の今後の研究活動やキャリア形成につながっていくものになることを期待する。
(理工学部事務室)


