
明治大学は3月26日、2025年度卒業式を日本武道館(東京都千代田区)で挙行した。学部生7463人、大学院生984人、計8447人が学び舎を後に、それぞれの未来へと歩み出した。
式典は学部・大学院別に午前、午後の2部制で執り行われ、いずれも総代への学位記授与に続き、上野正雄学長の告辞、柳谷孝理事長、北野大校友会長による祝辞と進行した。
告辞で上野学長は「入学以来、それぞれの場所で努力を重ねた皆さんは、本日この素晴らしい門出の日を迎えた。その努力に、心からの敬意を表したい」と卒業生の門出を祝った。[学長告辞 全文]
告辞を述べる上野学長続く祝辞で柳谷理事長は、「主体性をもって境界や壁を越えるその一歩こそが、新しい未来を切り拓く力となる。明治大学で培った『個』を生かし、社会に貢献していってほしい」と卒業生を激励した。[理事長祝辞 全文]
祝辞を述べる柳谷理事長北野校友会長は、「本日から校友となる皆さんの若い力が、今後の明治大学および校友会のさらなる発展につながる」と述べ、総会など校友会の行事への参加を呼びかけた。
卒業生代表の答辞には、午前の部は経営学部の武田樹里絵さんが、午後の部は情報コミュニケーション学部の西原侑寿さんが登壇。武田さんは「明治大学で得た最も大きな財産は、主体的に考え続ける学びの姿勢を身に付けられたこと。学びの過程の一つ一つが私自身の『個』を強くしてくれた」、西原さんは「明治大学で学んだことは、異なる考えが交差するところに解決策がみつかるということ。同じ時を明治大学で過ごした仲間たちと、より良い未来を目指して、その一歩目を共に踏み出したい」と明治大学での4年間を振り返り、家族や仲間、恩師への感謝の言葉とともに今後の飛躍を力強く誓った。
午前の部で答辞を務めた経営学部の武田樹里絵さん
午後の部で答辞を務めた情報コミュニケーション学部の西原侑寿さんその後、学業や課外活動などで顕著な成績をあげた卒業生への連合父母会教育振興賞・校友会表彰・スポーツ表彰に続いて、校友を代表し、株式会社TEASair取締役・チアリーダーの土屋炎伽さん(2015年国際日本学部卒業)、株式会社yutori代表取締役社長の片石貴展さん(2016年商学部卒業)による卒業生に向けたビデオメッセージが放映された。
スポーツ表彰者代表・体育会バドミントン部の宮下怜さん(政治経済学部・午前の部)
スポーツ表彰者代表・体育会ハンドボール部の外種子田渓汰さん(商学部・午後の部)最後に交響楽団、混声合唱団、グリークラブの伴奏・演奏で明治大学校歌斉唱が行われ、卒業式は閉式した。それぞれの「個」をみつけた8447人の卒業生は、さらに「前へ」進み続ける。
