明治大学から新入生の皆さまへのお祝いのメッセージと、大学生活を充実させるための各種ご案内をお届けします。ぜひご覧ください。
各学部長・大学院長・専門職大学院長メッセージ
徹底的に自分と向き合ってみよう!
法学部長 長坂 純

ご入学おめでとうございます。教職員一同、皆さんが法学部へ入学されたことを心より歓迎いたします。
大学は、高校までと比べ、大幅な自由が与えられます。大学生は良い意味でのモラトリアム人間であり、大学生活は、じっくり自己と向き合うとともに、自ら学び、自分の今後の人生の土台を作る貴重な時間です。
法学部は、「論理的思考(リーガル・マインド)」を養うことを目標に掲げています。自分自身で問題点を発見し、徹底的に調べ、検討し、私見を説得力を持ってプレゼンテーションしてみるという姿勢です。
もちろん、友人との語らいやサークル活動、アルバイトなどを通しても、将来へ向けた貴重な経験を積んでください。モラトリアム人間からの脱却へ向けて前へ進みましょう。
PROFILE
1983年市立高崎経済大学経済学部卒業。その後、明治大学大学院、日本学術振興会特別研究員、県立九州歯科大学歯学部専任講師、清和大学法学部助教授、帯広畜産大学畜産学部教授を経て、2005年より明治大学法学部教授。主要科目は「民法(財産法)」。博士(法学)。
挑戦と創造の始まり
商学部長 高浜 光信

ご入学、おめでとうございます。皆さんが商学部を門出の場に選んでくれたことに感謝し、心から歓迎します。
本学部は「総合的市場科学」を理念に掲げ、経済、経営、マーケティング、金融、会計といった多彩な領域を、文理融合の視点から探究する場です。複雑な社会やビジネスをより多角的かつ本質的に捉える視座を養ってください。
学びの本質は、自ら問いを立て、未知の課題に挑み、解決へと導く「実践の力」を磨くことにあります。授業やゼミでの対話を通じ、自ら思考する姿勢を大切にしてください。
また、課外活動などを通じて自身の可能性を広げ、豊かな人間性を育むことも大学生活の大きな意義です。何事にも好奇心を持って挑戦すれば、未来は大きく広がります。この4年間が、知的刺激に満ちた実り多いものとなるよう心より願っております。
PROFILE
1961年、大阪市出身。大阪市立大学を卒業後、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得退学。明治大学商学部専任助手、専任講師、助教授を経て、2005年より同専任教授。その後、商学科長を経て、2025年4月より現職。専門分野は、国際経済学、国際マクロ経済学、および国際金融論。
常に疑問を持ち、疑問をそのままにしない学生生活を!
政治経済学部長 小野島 真

政策学科1期生の皆さん、そして政治学科、経済学科の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。政治経済学部の教職員一同、皆さんを歓迎します。
政治経済学部には、多様な講義・演習科目がそろっています。選択肢が多くて悩ましいでしょうが、これからはあなたが「前へ」進むために何を学ぶか、自分自身で決めていかなければなりません。何かを疑問に感じ、その疑問を自ら解決しようとする過程は、悩ましくも楽しいものです。その楽しさを政治経済学部で数多く経験して、自らの視野と可能性を徐々に広げてください。そして、学業以外の場面でも、大学内外で小さな挑戦を積み重ねてください。多様な考え方や価値観に触れることで、あなたの「個」がさらに強くなることを願っています。
PROFILE
1990年明治大学商学部卒業。2000年明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。名古屋学院大学経済学部専任講師、助教授、明治大学政治経済学部助教授、准教授を経て2010年より専任教授。「財政学」「租税論」を担当。
「考える」力を磨く
文学部長 田母神 顯二郎

皆さんはこれから、文学部という「知の森」を歩みながら、さまざまな先人と出会い、多くの知識を身に付けていくことでしょう。それらはきっと、皆さんの人生を支える大切な土台となるはずです。しかし大学で学ぶものは、単に知識だけではありません。物事を表面的に見るのではなく、その奥にある意味や関係を見つけ、自ら判断し行動できるようになることが大事です。フランスの哲学者デカルトは、理性は万人に平等に分配されているが、それを正しく導くことのできる人は少ないと言いました。これは、三十年戦争という混乱の時代の中で形づくられた思想です。
どうか皆さんも、授業だけでなく、いろいろな体験を通じて「考える」力を磨いていってください。それこそが大学でもっとも肝要な学びなのです。
PROFILE
1982年早稲田大学第一文学部英文学専攻卒業。明治大学大学院文学研究科仏文学専攻を経てパリ第八大学博士課程修了。文学博士。1999年明治大学文学部専任講師に就任。2009年より専任教授。2026年より大学院文学研究科長を兼職。研究テーマはフランス近現代詩。主な著書に『Fragments &Wholes』、『ベルギーを<視る>』(ともに共著)など。
社会に何を与えますか?
理工学部長 渡邉 友亮

ご入学おめでとうございます、そしてようこそ理工学部へ。
さあ、いよいよ輝かしい大学生活が始まります。これからの4年間もしくは6年間で、何をしたいですか?
理工学部に入学する多くの皆さんは、学部を卒業もしくは大学院を修了した後に社会に旅立っていきます。高校までは学習、つまり過去や社会からのインプットが中心でしたが、卒業後は皆さんが社会に「何か」を与え続けなければなりません。大学生活を境に、インプット中心の生活から何かをアウトプットする生活に大きく変化します。
このような大きな変化に備えられるように、我々は皆さんの大学生活の中にさまざまな仕組みを用意しています。
新入生の皆さんと共に創造に満ちた生田キャンパスでの毎日を送れることを、教職員一同楽しみにしております。
PROFILE
1996年明治大学理工学部卒業、1998年東京工業大学大学院修士課程修了、2001年同博士後期課程修了、博士(工学)。2001年JST博士研究員、2002年東京工業大学応用セラミックス研究所助手、2005年同特任講師を経て、2007年に明治大学理工学部准教授。2012年同教授。副学長(総合政策担当)などを歴任。研究分野は、無機材料合成、固体材料物性。
大学での学びを楽しんでください
農学部長 竹中 麻子

ご入学おめでとうございます。農学部教職員一同、皆さんを心より歓迎します。
皆さんは今、大学生活への期待に胸を膨らませていることと思います。皆さんが学ぶ農学は、自然科学、社会科学、人文科学を基礎として、「いのち」「暮らし」「地球」の未来を考える学問です。食料問題や環境問題など、人類が解決を迫られている多くの重要な課題は、農学と深い関わりを持っています。農学部には、こうした課題の解決につながる学びがきっとあるはずです。
農学部では、講義を通じて専門知識を学ぶだけでなく、実験やフィールドワークなど、実践的な学びの機会をたくさん用意しています。すでに分かっている正解にたどり着くのではなく、答えがない問題に取り組むのが大学の学びです。教員や他の学生とのつながりの中で、ワクワクしながら楽しく取り組んでほしいと思います。
PROFILE
1988年東京大学農学部農芸化学科卒業。1990年東京大学大学院博士課程中途退学。1990年東京大学農学部助手。1997年山形大学農学部助教授。2003年明治大学農学部農芸化学科准教授。2012年同教授。博士(農学)。専門は食品生化学。
ともに「前へ!」
経営学部長 原田 将

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
経営学部では、最新の経営理論を体系的に学ぶと同時に、実践的な学びを通じて、問題を発見し、解決へと導く力を養います。また、GREAT、CAP、DIGITという特色あるプログラムを準備し、英語、会計、データサイエンスといった知識・スキルを身に付けることができます。これらは、現代社会を生き抜く基礎力となります。
現代は、変化が激しく、不確実で、複雑かつ曖昧な社会です。過去の成功体験や既存の正解に頼るだけでは前に進むことはできません。だからこそ、この時代には、自ら考え、新しい知を創造し、社会に貢献できる人材が強く求められています。我々は、皆さんの挑戦に本気で向き合い、全力で支え、ともに「前へ」進み続けたいと考えています。ようこそ、明治大学経営学部へ。
PROFILE
1998年佐賀大学経済学部卒業。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。静岡産業大学専任講師、准教授、兵庫県立大学経営学部(現国際商経学部)准教授、教授、 英ヨーク大学CEGBI客員研究員、明治大学経営学部専任准教授を経て、2018年より専任教授。研究テーマは、ブランド志向組織と組織成果の関係。主要担当科目は「マーケティング・マネジメント論」。
情報コミュニケーション学の構築に向けて
情報コミュニケーション学部長 阿部 力也

「情報コミュニケーション学」とは何でしょうか。それは確立した学問領域を意味するものではありません。学際性と多様性を重視すること、すなわち重層的な学びを展開することが情報コミュニケーション学の目指すところであると考えます。
現代社会を取り巻くさまざまな事象は、単一原因によるものではありません。私たちには、学域を横断しながら事象を分析し、一定の問題解決を導くことが必要とされているのです。と同時に、多様性を重視するということには、「他者への共感」が求められます。他者への共感がなければ、「個を強くする」といっても意味がないのです。
広い視野を持ち、バランス感覚に秀でた人材の育成が現代社会において強く求められているからこそ、本学部において学ぶ意味が明確になるのです。
ご入学おめでとうございます。教職員一同、皆さんを歓迎いたします!
PROFILE
1991年、中央大学法学部卒業。1995年、明治大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学後、明治大学法学部専任助手。短期大学専任講師、情報コミュニケーション学部助教授、明治大学法科大学院准教授を経て、2011年、同教授。2019年、情報コミュニケーション学部教授、2024年より現職。主要科目は「犯罪と法」。博士(法学)。
「〇〇人」である前に
国際日本学部長 宮本 大人

ご入学おめでとうございます。
国際日本学部には、いろんな国籍の学生がいます。入学後に留学して、さらにいろんな国籍の学生と出会う人も多いでしょう。この学部で皆さんに、日々の体感として学んでほしいのは、「〇〇人ってこういう感じ」という、いわゆる国民性よりも、「〇〇人にも色々いる」ということの方です。「〇〇人」である前にみんな一人の人であるという意識こそ、国境を越えて人と人がつながる前提になると思います。
自分の「個」を強くするには、まず、相手もまた「〇〇人」である前に一人一人違う名前と顔を持つ「個」であると認め、自分もまた一人の「個」として向き合うことが大事だと思います。それがみなさんを、日本と世界をつなぐ「個」へと育ててくれることと思います。
PROFILE
1993年筑波大学第二学群比較文化学類卒業。1995年同大学院修士課程地域研究研究科修了。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学文学部准教授を経て2010年明治大学国際日本学部准教授。2021年同教授。専門は漫画史/表象文化論。
自ら考え、自らの可能性を最大限に広げて
総合数理学部長 荒川 薫

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。総合数理学部の教職員一同、皆さんを心から歓迎いたします。
大学は、皆さんが社会に出るための教育を行うところですので、高校までとはいろいろな面で異なります。勉強においては、大学では与えられた問題を解くだけではなく、自ら問題を見つけ、自ら考え、主体的に取り組むことが求められます。例えば、社会では数学や情報技術がさまざまな場面で活用されていますが、皆さんの方から、これらをどのように使うと社会がもっと良くなるかを考えてみてください。皆さんはそれぞれ違う答えを出すと思いますが、一人一人が考えることで社会に様々な可能性が生まれます。
この学部で、多くのことを学び、多くの友人を作り、自ら主体的に考えることを心掛け、皆さん自身の可能性を最大限に広げてください。
PROFILE
1980年東京大学工学部卒業。1986年同大学院博士課程修了。1987年同大学工学部助手、1989年明治大学理工学部専任講師。同学部助教授、教授を経て、2013年同大学総合数理学部教授。2017年4月より現職。専門は、知覚情報処理、機械学習、生体情報処理。工学博士。
ゴールを目指して信じる道を
大学院長 乾 孝治

大学院へのご入学おめでとうございます。
皆さんはそれぞれの未来を思い描き、新たな覚悟を持って大学院という新しいステージに進まれたことと思います。その大切な思いを胸に、これからの日々を充実したものにしてください。
研究の道のりは決して平坦ではありませんが、指導教員の伴走に支えられ、友人と励まし合いながら、自分が信じる道を選び進んでください。時には立ち止まり、引き返すこともあるかもしれませんが、諦めることなくゴールを目指して歩み続けてください。
大学院では、通常の専門プログラムに加えて、研究科横断カリキュラムや各種研究プロジェクト支援、社会貢献活動の機会も用意しています。多様な経験は人生を豊かにするだけでなく、研究を深化させる上で貴重な糧となるはずです。積極的な挑戦を期待しています。
PROFILE
1987年東京工業大学卒業、1997年筑波大学政策科学研究科修了、2000年東京大学数理科学研究科博士後期課程単位取得退学。民間企業を経て2002年京都大学経済学研究科助教授、2004年明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科助教授、2013年総合数理学部教授。学長室専門員、副学長(研究担当)などを歴任。経営学修士、博士(理学)。
社会の基盤としての専門家へ
専門職大学院長 山村 能郎

明治大学専門職大学院の各研究科へのご入学を、心よりお祝い申し上げます。教職員一同、皆さんと共に学び研鑽を積む機会を得たことを大変うれしく思います。
我々の使命は、公共政策、ビジネス、会計、法律の専門家である高度専門職業人を養成することです。同時に、各研究科の専門領域に関する学識を深め、社会に対して新たな価値創造の場を提供することです。実社会ではさまざまな分野で技術革新が加速化し、産業社会は大きな転換点を迎えていると言われています。一方、これまでの常識はもはや通用せず、グローバルな秩序や政治経済環境は大きく流動化しており、専門人材が解決しなければならない課題、問題が山積しています。
皆さんが社会の変革を担う真のプロフェッショナルとして、社会の基盤を形づくる存在となることを期待しています。専門職大学院での学びを大いに楽しんでください。
PROFILE
1991年東京工業大学工学部卒業、1996年同大学院博士課程修了(博士(工学))、1996年香川大学経済学部専任講師、同助教授を経て、2004年明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科(現専門職大学院)助教授、2012年同教授。学長室専門員、グローバル・ビジネス研究科長を歴任。2025年4月より現職。専門は都市経済学。
大学生活を充実させるための各種ご案内
資格取得のススメ
https://www.meiji.ac.jp/shikaku/guidance/index.html
司法試験、公認会計士、公務員を目指すなら「国家試験指導センター」。叩けよ、さらば開かれん
https://www.meiji.ac.jp/netsc/index.html
【メディア職種を志望する方へ】メディア表現ラボ
https://www.meiji.ac.jp/seikei/kisomasu/index.html
明治大学博物館
https://www.meiji.ac.jp/museum/index.html
明治大学体育会について
明治大学体育会は1905年に端艇部などの5部からはじまり、現在では46部(運動部44部、明大スポーツ新聞部、応援団)で構成されています。さまざまなスポーツ分野において選手、指導者を輩出するなど、長年にわたって大学スポーツ界だけでなく、日本のスポーツ界をリードしてきました。
Meiji NOW SPORTS 明治大学スポーツ総合サイト
※明治大学のスポーツ総合サイトです。試合日程・結果・チケット情報や取材記事・動画コンテンツも用意し、大学スポーツの持つ力と魅力を発信しています。
紫紺の襷プロジェクト~Mの輝きを再び~
明治大学は、箱根駅伝本大会に返り咲き、創立150周年である2031年度(2032年1月)に同大会での優勝を目指すため「紫紺の襷プロジェクト~Mの輝きを再び~」を始動しました。紫紺の誇りを共に繋ぎ、歴史的瞬間・伝説を共有しましょう。
紫紺の襷プロジェクト特設サイト
https://meijinow.jp/sports/shikon-project/
思索の樹海――明治大学から新入生へのメッセージ――
【思索の樹海】――明治大学から新入生へのメッセージ――では、新入生に高校時代までと大学での勉強の違い・面白さ・心構えなどをお伝えしています。
『留学への挑戦』「世界が広がるということ」|経営学部・金子敦子先生
https://meijinow.jp/article/shisaku/130601
『学生生活への扉』「新しい環境には可能性しかない」|法学部・渡邉泰彦先生
https://meijinow.jp/article/shisaku/131584
『知の広場』「学問の世界へようこそ」|理工学部・野原雄一先生
https://meijinow.jp/article/shisaku/131539
大学公式Instagram
明治大学公式Instagramでは、明大生の学生生活やキャンパス風景、最新の研究などに加え、大学公式キャラクター「めいじろう」の日常など、明治大学の「今」を幅広く発信しています。
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