同コンテストは、説明会・基礎講座、現地フィールド調査・分析に基づき、大学生チームが観光まちづくりプランを競い合うコンテストです。9回目となる今回、北陸、長崎のしま、茨城、関東RiverCycRing、訪日インバウンドの各地区ステージで実施されました。
9月20日(金)さいたま新都心合同庁舎で開催された関東RiverCycRingステージ本選では、予備審査を通過した10チームが発表を行い、奥山ゼミが鬼怒川・小貝川 かわまちづくり賞を受賞しました。
関東RiverCycRingステージ/鬼怒川・小貝川 かわまちづくり賞
プラン名 | 『常総回帰の道』 |
参加メンバー | 奥山雅之ゼミナール(奥田駿太郎、梅田恵子、重田真希、高沢朋代、増子遼平、三船海斗) |
プラン内容
私たちは、第一歩を踏み出そうとしている常総市鬼怒川のサイクリングロードを舞台に、「人々にとって回りたい場所であり帰りたい場所になるまちづくり」をめざす『常総回帰の道』プランを提案しました。
このプランの特徴は、地域外の視点だけでなく、地域内の生活者の視点を取り入れたことです。観光に資する「地域外へのPR戦略」では、「泥んこ自転車」イベントでPRして新しいサイクリングロードの快適さを体感してもらうとともに、周辺の飲食店と提携して「補給食」による街中への誘導を図ります。一方、地元の学生をターゲットとした「地域内への愛着増大戦略」では、思い出づくりの場所として「思い出のカントリーロード」を創ることで生産年齢人口流出の抑制を図ります。
「鬼怒川堤防サイクリングロードが、大好きな人がたくさんできたら」――踏み出した1歩は2歩3歩…と続いていく、そんな「未来」を支える「今」をここからスタートしたいという思いを込めたプランです。
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