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2019.09.27

「大学生観光まちづくりコンテスト2019」で奥山雅之ゼミナール(政治経済学部)が鬼怒川・小貝川かわまちづくり賞を受賞しました

大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:株式会社JTB、株式会社三菱総合研究所)が主催し、観光庁、文部科学省などが後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2019」で、政治経済学部の奥山雅之ゼミナールが鬼怒川・小貝川 かわまちづくり賞を受賞しました。

同コンテストは、説明会・基礎講座、現地フィールド調査・分析に基づき、大学生チームが観光まちづくりプランを競い合うコンテストです。9回目となる今回、北陸、長崎のしま、茨城、関東RiverCycRing、訪日インバウンドの各地区ステージで実施されました。

9月20日(金)さいたま新都心合同庁舎で開催された関東RiverCycRingステージ本選では、予備審査を通過した10チームが発表を行い、奥山ゼミが鬼怒川・小貝川 かわまちづくり賞を受賞しました。

関東RiverCycRingステージ/鬼怒川・小貝川 かわまちづくり賞

プラン名 『常総回帰の道』
参加メンバー 奥山雅之ゼミナール(奥田駿太郎、梅田恵子、重田真希、高沢朋代、増子遼平、三船海斗)

プラン内容

私たちは、第一歩を踏み出そうとしている常総市鬼怒川のサイクリングロードを舞台に、「人々にとって回りたい場所であり帰りたい場所になるまちづくり」をめざす『常総回帰の道』プランを提案しました。

このプランの特徴は、地域外の視点だけでなく、地域内の生活者の視点を取り入れたことです。観光に資する「地域外へのPR戦略」では、「泥んこ自転車」イベントでPRして新しいサイクリングロードの快適さを体感してもらうとともに、周辺の飲食店と提携して「補給食」による街中への誘導を図ります。一方、地元の学生をターゲットとした「地域内への愛着増大戦略」では、思い出づくりの場所として「思い出のカントリーロード」を創ることで生産年齢人口流出の抑制を図ります。

「鬼怒川堤防サイクリングロードが、大好きな人がたくさんできたら」――踏み出した1歩は2歩3歩…と続いていく、そんな「未来」を支える「今」をここからスタートしたいという思いを込めたプランです。

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