植物工場基盤技術研究センターは、7月24日から26日の3日間にかけて東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「施設園芸・植物工場展(GPEC)2024」に出展した。本展示会は、施設園芸と植物工場を専門に扱う国内唯一のもの。今回で8回目の開催となり、参加した研究機関・会社は202に上り、延べ来場者数は約4万2000人であった。
(一社)日本施設園芸協会が主催する同展は「稼げる施設園芸、農業が変わる、日本が変わる~本格的なスマート化時代の扉を拓く~」をテーマに、農林水産省、経済産業省などの多くの後援・協賛の下、生産者をはじめ、施設園芸に関わるあらゆる人たちが交流し、有益な機会の創出を目指すものとなっている。
同センターの出展ブースでは、池田敬センター長(農学部教授)、サティッマンナイタム・ジャンジラ特任講師(研究・知財戦略機構)の他、池田ゼミの学生も参加。共同研究企業との研究内容やセンターの説明に当たり、広く研究成果を周知するとともに、新規企業との共同研究を模索し、盛況のうちに閉会した。(生田研究知財事務室)