
6月1日、世田谷区八幡山町会主催の防災訓練が、本学八幡山グラウンドにて開催され、本学は協力団体として参加した。
昨年に続き2回目の開催となった今回の防災訓練では、前回の約70人を上回る約100人の近隣住民が参加。実際の災害発生を想定して、広域避難場所である八幡山グラウンドへ徒歩で移動し、さらにアメリカンフットボール場および駐車場で各種訓練に参加するなど、実践的な訓練が行われた。
本学からは、体育会サッカー部、体育会自転車部、体育会アーチェリー部、体育会競走部(短距離部門)に所属する学生ら約20人が参加し、避難誘導や負傷者搬送、初期消火体験などに積極的に取り組んだ。

この訓練は、普段立ち入る機会のない八幡山グラウンドが「広域避難場所」として機能する役割を担っていることを、地域住民に広く認知してもらう貴重な機会となった。また、消防署などさまざまな協力団体との連携を通して、地域と大学とのつながりを深め、災害時における協力体制のさらなる強化を図ることができた。
今後も本学では、地域社会と連携した防災・減災活動を継続し、災害に強い地域づくりに貢献していく。(スポーツ振興事務室)
