米国ボルチモア市の図書館関係者が、8月29日、生田キャンパスを訪れ、センターフォレスト内にある生田図書館を視察した。ボルチモア市は、米国東部メリーランド州最大の都市で、神奈川県川崎市と姉妹都市関係にある。今回の訪問は、生田キャンパスが所在する川崎市から本学に協力依頼があり実現したもの。
視察に訪れたのは、ボルチモア市の公共図書館システム「エノック・プラット・フリー・ライブラリー」を運営するチャド・ヘルトンCEOをはじめとする4人。ヘルトンCEOらは、センターフォレスト1階から3階に位置する生田図書館を視察した後、4・5階のラーニングコモンズと教室の見学も行った。施設見学後には、3階のグループワークルームにて、本学図書館関係者らを交え、図書館運営について活発な意見交換が行われた。(生田図書館事務室)
センターフォレスト
今年4月にオープンした生田キャンパス新校舎「センターフォレスト」は、生田キャンパスの教室機能と図書館機能、ラーニングコモンズ(総合的な自主学修のための環境)機能の三つを複合した共用教育棟。理工学部・農学部の交流拠点として創造的なアイデアを育み、自然と調和した持続可能な設計を採用している。