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OB・OG奮闘記
2016.11.23

『オーダーメイドの「モノつくり」ができるところに惹かれた』凸版印刷株式会社 阿部 満里 さん

政経卒業生インタビュー就活
協力してくれた卒業生阿部 満里さん(2014年政治経済学部卒業)

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勤務先 凸版印刷株式会社(メーカー/印刷・総合職)
PROFILE

2014年3月、政治経済学部を卒業。同年4月、凸版印刷株式会社に入社。現在、情報コミュニケーション事業本部に所属。入社3年目。大学時代はライフセービングの活動に力をいれていた。

 

現在の仕事について教えてください。

某大手保険会社様の担当営業として、パンフレット等の企画・制作、キャンペーンの企画・事務局運営、特典グッズの提案・制作などを受注しています。毎日お客様の元に通い課題を聞き出し、社内のさまざまな部署のスタッフと連携して1つのモノを作り上げていきます。営業はお客様と社内の橋渡し的な存在になるので、双方のコミュニケーションを密に取ることを大切に、毎日走り回っています。

阿部さんの一日の流れ

 

9:00 始業
9:05 グループミーティング
最近のトピックスや売上数字の情報共有をします。
9:30 社内業務
1日のスケジュールの組み立て、アポ取り、打ち合わせの準備などをします。
12:00 昼食
ランチは美味しく、楽しく。同期と会社付近で食べたり、外出先で美味しいお店を探したりして楽しんでいます。
14:00 お客様と打ち合わせ
どんな目的でどんなものを作りたいかなど与件をヒアリングします。
16:00 デザイナーさんと打ち合わせ
先ほど聞いてきたお客様の意思をデザイナーさんに伝え、具体的にどんなデザインにしていくのか、相談しながら詰めていきます。
17:30 工場へ情報連携
工場へ製造の指示書を作成します。ここでミスをしてしまうと間違ったものが出来上がってしまうので、緊張の瞬間です。
19:00 退社、飲み会・買いもの
今後、仕事を早く終えた日には、プールで泳ぎ有意義に過ごすことが目標です!

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現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

決まった製品を売るのではなく、毎回お客様と相談しながらオーダーメイドの「モノつくり」ができるところに惹かれたからです。普通のメーカーにはない面白さがそこにあると感じました。

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

印刷会社とはいえ、事業領域がとても広い点です。入社から3年経った今でも、うちはこんなことまでやっているのかと驚かされます。印刷会社が映像やイベントを作っているなんて、社名からは想像もつかないですよね。

仕事をしていて一番うれしかったことは?また、一番つらかったことや苦労したことも教えてください。

うれしかったことは、多彩な人たちに出会えたことです。今まで周りにスポーツマンが多かった私にとって、クリエイティブに富んだ人や技術分野の人たちとの出会いはとても新鮮で、世界が広がったなと感じました。
つらかったことは、短納期で時間との闘いになり、各所の調整に苦労したことです。私は魔法使いではないので無理です、と思いながらも納品時のトラックまで調整し、何とか間に合いました。達成感もあり、お客様の信頼を得たと感じた瞬間でした。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

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アイテムではありませんが、同期です。仕事で大変なことがあっても励まし合える仲間がいることは本当にありがたく、無くてはならない存在です。プライベートでも仲が良く、海外旅行にも行きました。

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もう一つはタンブラーです。外出が多いので常に持ち歩いています。実はこれが初めて受注したもののサンプルで、写真には写していませんが、オリジナルで製造したのでお客様の社名ロゴやマークが印字されています。

明大生に向けてメッセージをお願いします。

これを頑張ってきた!と胸を張って言えることに一生懸命取り組み、学生生活を充実したものにしてもらいたいと思います。私は学生時代ライフセービング活動に夢中になり、つらい練習や共同生活を乗り越えてきました。そこで学んだ、人との付き合い方など全てが今の社会人生活の礎になっていると感じますし、卒業した今でも当時の仲間と海に入る時間が1番自分らしく過ごせる瞬間です。何をするかは人それぞれだと思いますが、周りにいる仲間を大切に、一生懸命になれることを見つけて、ぜひ素敵な学生生活を過ごしてください。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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