プロフィール |
木畠真希子さん 2011年明治大学法学部法律学科を卒業後、明治大学に入職。 教務事務部理工学部事務室に配属されたのち、中野キャンパス事務部中野教育研究支援事務室に異動。入職7年目。大学時代は塾講師のアルバイトに力を入れていた。 |
理工学部事務室での仕事について
理工学部事務室では、主に履修や成績に関する業務を行っていました。履修登録期間後に履修内容をチェックして、進級や卒業できるように履修登録できているか確認したり、先生から頂いた採点表の成績を成績通知表に反映したり、履修や成績に関わること全般を担当していました。
また、成績に関して不安のある学生さんの面談を先生と一緒に受けることもありました。 そのほか、新学期のガイダンスやシラバスの発行、学位記の作成など、見えないところで学生生活のサポートをしていました。
ある日のスケジュール
定期試験前の一日の流れです。
8:15 | メールチェック先生から休講の連絡が入っている場合があるので、授業開始前に学生の皆さんに連絡できるように対応します。 |
8:30 | 窓口開室窓口での学生さんからの問い合わせや、先生から提出していただいた定期試験問題のチェックを行います。 |
11:30 | 昼休み主に教職員食堂からテイクアウトしたお弁当を、事務室裏の休憩スペースで食べます。 |
12:30 | 窓口業務など引き続き窓口業務や、定期試験問題印刷当番の日は試験問題の印刷をします。試験問題を扱うときは特に注意を払います。 |
16:30 | 窓口閉室先生から採点表が提出されていれば、記入漏れなどがないか確認して受領します。翌日印刷する分の定期試験問題のチェックを行います。 |
18:00ごろ | 帰宅 |
仕事をしていて、一番やりがいを感じたことは?
日々の業務は細かいデータのチェックが多いのですが、自分が正確なデータを作成することで、学生の皆さんが授業に取り組むサポートができていると感じられたとき、やりがいを感じました。
逆に、つらかったことはありますか?
1年目のときに担当した、定期試験の時間割を組むことです。 理工学部の定期試験は、授業時間割とは全く違う時間割になる科目が多く、履修者が被らないように組むのに苦労しました。 ただ、そのおかげで先生の名前や科目名を早く覚えることができました。
中野教育研究支援事務室での仕事について
異動後は、どんなお仕事をされていますか?
現在は中野キャンパスで奨学金を担当しています。 家計が急変したり、家計支持者が亡くなった学生さんから込み入った事情を聞くこともあるため、事実を正確に把握できるように質問しながら話を聞いています。人によっては、奨学金が受給できないと学費が払えず、大学に通えない場合もあります。お金に関わることなので、理工学部での業務とは違った緊張感があります。
マストアイテムを教えてください!
蛍光ペンと定規です。 履修登録のためのデータを作成したり、そのほかにもさまざまなデータを作成するのですが、最後は人の目でチェックします。蛍光ペンでラインを引きながら、時には3000行のデータをチェックすることもあります。
木畠さんのプライベートについて
最近はまっていることはなんですか?
旅行です。 休みが取れると、旅行に行ってリフレッシュしています。 一昨年は年末年始でボリビアのウユニ塩湖にいきました。湖面に水が張って鏡張りになるのを期待して行ったのですが、雨が降らずカラカラの大地が広がっていました……。

明大生に向けてメッセージをお願いします
日々学生の皆さんと接していて感じることは、1年生のころは「この学生さん、大丈夫かな」と心配していた方も、4年生になるころには、こちらが心配していたのが嘘のようにしっかりする方が多いことです。きっかけは就職活動や留学など人それぞれだと思いますが、明大生は何かに全力で取り組むと、こちらが驚くほどのパワーを発揮することができると思います。学生時代はさまざまなことにチャレンジしてください!
「個」のひとコト!明大職員Ver.
テーマ:明治大学の良いところは?
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