プロフィール |
須藤慎一さん 2009年明治大学情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科を卒業後、明治大学に入職。 教務事務部 農学部事務室に配属されたのち、教育支援部 入学センター事務室に異動。入職10年目。大学時代はゼミナール活動とアルバイトに力を入れていた。 |
農学部事務室での仕事について
学部事務室というと窓口対応がイメージしやすいかと思いますが、私の担当業務は学部の財務管理と、理系ならではの実験機器や施設の整備・管理、各種法令対応などでした。また、当時は本学の新農場の建設があり、その学部担当もさせていただきました。業務柄、学生の皆さんと直接的に関わる機会は多くありませんでしたが、先生方や取引企業と日々検討・協力のもと、学生の皆さんの教育研究活動を支援できるよう業務に従事していました。

ある日のスケジュール
9:00 | 始業 メールチェックや、スケジュール確認などを行います。 |
9:15 | 各種財務予算管理や伝票処理 学部全体や各研究室に関する財務伝票処理や予算の執行方法の検討を行います。 |
10:30 | 施設・機器関係の突発的なトラブルなどの対応 教員や学生さんからの機器や施設のトラブル報告に対して、現場確認のもと対応方法を検討・実施します。 |
11:30 | 同僚と昼食 多くはキャンパス内の学生食堂「生田食堂館 スクエア21」や「めん処」を利用していました。時には学外にも食べに出かけていました。 |
13:00 | 学部内委員会 教員と学部内の各種運営方針について、検討します。 |
15:00 | 関係部署や企業との打ち合わせ 研究施設の改修工事や定期点検、各種法令への対応などについて、打ち合わせを行います。 |
18:00 | 終業 早く帰れる日は、大学時代の友人と食事やスポーツ観戦に行ったり、ランニングをしたりと、プライベートを楽しんでいました。 |

仕事をしていて、一番やりがいを感じたことは?
農学部が持つ幅広いフィールドで、最先端の研究に触れながら仕事ができた点です。さまざまな要望を持った多様な「個」へ自ら働きかけ、喜びを共有し、自身の知識や価値観が広がったことは私の大きな財産となっています。
逆に、つらかったことはありますか?
文系学部出身の私にとって、理系学部特有の事象やトラブルの対応に初めは戸惑うことが多々ありました。その際は現場に足を運び、当事者の先生方や対応企業などと意見交換を行うことで、地道に覚えていきました。
マストアイテムを教えてください!
手帳・カメラ・スケール・作業着です。現場状況の記録などに必須のアイテムです。時に温室や建設現場などにも行くため、作業着も必要です。手帳には先生との立ち話で得た、生活に役立つお宝情報も詰まっています。
入学センター事務室での仕事について
異動後は、どんなお仕事をされていますか?
現在は、入試における出願から試験運営準備に係る部分の仕組み作りを主に担当しています。また、当事務室では入試広報として、オープンキャンパスや高校などでの説明会の企画運営などを、時に在学生の皆さんにも協力してもらいながら実施しています。前部署での主に在学生への支援から、現在は主に受験生を支援する部門になりました。このように、さまざまな視点から多角的に大学支援に従事できるのも、この職場の魅力だと思います。

須藤さんのプライベートについて
最近はまっていることはなんですか?
ランニングです。30歳を超え体力増進と体型維持を目的に、短い距離から徐々に始めましたが、さまざまなランニングイベントに参加していくうちにその魅力と楽しさにハマっています。今年は初めて有名なフルマラソンの大会にエントリーできたので、その大会に向けて、仕事終わりに近所や職場近くの皇居などでトレーニングを積んでいます。
明大生に向けてメッセージをお願いします
大学生活の4年間はぜひ「ちょっと欲張って」みてください。 体裁良く4年間の学生生活をまとめるよりも、自らがやりたいと思ったことは「ちょっと欲張って」どうしたらできるか考え、挑戦し、もしそこで失敗しても、大学生活で失敗体験を蓄積しておくことが、時に成功体験よりも今後の社会生活に生きてくると思います。明治大学には、明大生の皆さんが持った興味や関心に付加価値を与えてくれる、さまざまなコンテンツがちりばめられています。ぜひ、多様な「個」と出会い、多様なコンテンツを利用し、自らの視野や価値観を広げてみてください。皆さんの頑張りを応援しています!
「個」のひとコト!明大職員Ver.
テーマ:明治大学の良いところは?
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