プロフィール |
門永早百合さん 2012年青山学院大学文学部を卒業後、明治大学に入職。 現在は教務事務部 情報コミュニケーション学部事務室で勤務。入職8年目。大学時代は喫茶店でのアルバイトに力を入れていた。 |
なぜ明治大学の職員を目指したのですか?
私は明治大学を含め複数の大学職員の採用試験を受けましたが、採用説明会に参加した中で、職員の方が一番輝いていたのが明治大学でした。また、明治大学が常に上を目指し、推進力のある大学であることも決め手の一つとなりました。
情報コミュニケーション学部事務室での仕事について
履修相談対応や成績処理、新年度のガイダンスの運営、休学や卒業にかかわる各種手続きなどを主に担当しています。窓口での対応やガイダンス、卒業式など、目に見える形で学生さんの支援をするほか、成績や学籍異動の処理、シラバスの作成など、表からは見えることのない作業も多くあります。一人でも多くの学生さんに「この学部に入って良かった!」と思ってもらえるようにと、いつも頭の片隅で考えながら働いています。
ある日のスケジュール
9:00 | 始業 一日の始まりには、メールやその日のスケジュールを確認します。 |
10:00 | 授業配付資料の準備 取材や番組制作を通してメディアリテラシーを学ぶ「映像表現論」という授業があり、講師に株式会社フジテレビジョンの方を招き指導いただいています。講師の先生からいただいた資料を印刷し、準備を行います。 |
11:30 | 昼食 大学付近にはおいしいお店がたくさんあります。散歩がてら外に出て、リフレッシュしています。 |
12:30 | 窓口対応 随時、学生さんや教員からの問い合わせ、相談等に対応します。 |
13:00 | 学部内委員会 教員からなる委員会には職員も参加してサポートを行い、事務の立場から、教員と一緒に課題の検討を重ねます。 |
14:30 | 議事録の作成 委員会終了後は早めに記録を残します。 |
16:00 | 外部業者との打合せ 短期海外留学を伴う授業の実施に向け、日程や危機管理体制について業者との打合せを行います。 |
18:00 | 終業 |
仕事をしていて、一番やりがいを感じたことは?
大きな仕事、例えば入試などは準備から入試当日、事後処理まで、事務室の職員は教員とともに全員体制であたります。協力し、助け合いながらやり遂げた後は、大きな達成感を感じます。
逆に、つらかったことはありますか?
今の仕事の多くは人とのかかわりがつきもので、その対応には型どおりの答えが用意されていないことがほとんどです。その都度、自分の経験や決められたルールに基づいて総合的に考えることの難しさを日々感じています。
マストアイテムを教えてください!
卓上カレンダーと付箋です。一日、一週間そして一ヶ月のスケジュールをすぐに把握できるため、会議の日程や仕事の締切はすべて卓上カレンダーに書き込んでいます。また、複数の仕事を同時並行で行っているときなどは、やるべきことを忘れないよう付箋に書き留めておくこともあります。
人事課での仕事について
前部署の人事課では、どんなお仕事をされていましたか?
入職後5年間所属していた人事課では、通勤手当の支給や生命保険料、税金等の控除を含めた給与処理を担当していました。学生さんとの直接的なかかわりはほとんどなく、入職前に抱いていたイメージとは異なる仕事でしたが、明治大学という組織の在り方やルールを日々考えながら業務にあたった経験は、価値のあるものだったと感じています。
門永さんのプライベートについて
最近はまっていることはなんですか?
一年ほど前からピラティスを続けています。仕事はデスクワークが多く肩が凝りやすかったのですが、ピラティスを始めてから解消されました。正しい姿勢で体を動かすことに集中しているうちに頭もリフレッシュされます。
明大生に向けてメッセージをお願いします
少しでも興味を持ったらまずは取り組んでみること、そして異文化に触れる機会をできる限り多く作ることをおすすめします。さまざまな経験をして新しい知識を得ることや、自分と異なる文化を持つ人と交流して多様性を知ることで、考え方の幅を広げ、問題に直面した時の柔軟な対応力を身に付けてください。
「個」のひとコト!明大職員Ver.
テーマ:明治大学の良いところは?
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