乃木坂46・斎藤ちはるさんにインタビュー【第1回】はこちら(2018年2月2日公開)
プライベートではカメラが趣味
金谷さん(以下:金谷) 斎藤さんは写真を撮るのが好きと伺いました。
斎藤さん(以下:斎藤) 好きです。ミラーレスカメラを持っていて、それで撮っています。
金谷 うわあ、いいですね。高くないですか?
斎藤 あ、でも、中古のカメラです。ちょっと外出したり、おいしいご飯を食べる前に撮ってみたりとしています。あとは、つい昨日、父がサーフィンが趣味で、一緒に海まで付いて行って写真を撮りました。風景や食べ物をよく撮っています。
金谷 カメラのことは全然詳しくありませんが、いろいろなモードがありますよね。
斎藤 カメラを持って1年くらい経ちますが、使いながらなんとなく覚えていきました。完全に趣味ですね。
金谷 すごいですね。
ミステリーハンターでの経験
金谷 TBSテレビ「日立 世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターが長年の憧れだったということですが、2017年7月に初挑戦されて、夢が叶ったときはどんな気持ちでしたか?
斎藤 最初、本当に決まったと聞いたときは、正直あまり信じられませんでした。自分がやっている姿も想像できなかったです。11日間のロケに、マネージャーさんもなしで1人で行きました。
金谷 えっ!?
斎藤 もう何も分からないまま行ったので、結構難しくて。
金谷 1人は不安ですよね。
斎藤 ロケ地は大変なことの方が多かったんですけど、放送が始まってからは、いろいろコメントをもらいました。「ちゃんとできててすごかったね」とか、「上手だったよ」と言ってもらえて、頑張って良かったなって、やっとそこで報われた気がしました。
金谷 すごいですね。放送を見たときは、どうでしたか?
斎藤 その日はちょうど仕事で大阪から帰る新幹線の中だったので、ちょうど見られませんでしたが、後日見て、意外とちゃんとできてて良かったと思いました(笑)。
金谷 (笑)。
斎藤 結構ボロボロかなと思ってたいましたが、編集でたぶん、いい感じのところを取ってもらって(笑)。
金谷 また機会があればやりたいですか?
斎藤 ぜひ、機会があれば。
人前に出るときは、少しの緊張が必要
金谷 お仕事で、多くの人の前に出る機会が多いと思いますが、どのように慣れていきましたか?もとから人前に出るタイプでしたか?
斎藤 あまり人前に出るタイプではなかったですね。今もそうですが、もともと人見知りで、人前でみんなをまとめたり、みんなの前で発表したりすることが、すごく苦手でした。
金谷 えー!
斎藤 ずっとブルブル震えながらやってたんですけど、だんだんステージに立っていく内に、自分に少しずつ自信を持てるようになってきたというか。
金谷 なるほど。
斎藤 緊張はもちろんするんですけど。緊張をなくしてしまったら、逆にだめかなと思うので、適度な緊張を持ちつつできているのがいいのかなと思います。
金谷 かっこいいですね。最高のパフォーマンスは、もしかしたら緊張感がちょっとあるからできるのかもしれないですね。
斎藤 そう思います。
金谷 すごい。素晴らしいですね。勉強になりました。
乃木坂46で苦手を乗り越えた経験
金谷 歌やダンスはもともとやられていたのですか?得意だったとか。
斎藤 やっていないですね。歌はもともと好きではありましたが、何の練習もしていませんでした。ダンスも本当にやったことがなくて。自分がちゃんと踊れるのかも分からない状態でした。
金谷 いける気がするなあっていうか、分からないけど、とりあえず、入ってみて頑張ろう、みたいな?
斎藤 そうですね。
金谷 なるほど。苦手だったことを乗り越えていった経験はありますか?
斎藤 うーん、今でもそんなに得意ではありませんが、ライブ中にMCのコーナーがあって、そこでみんなの話をまとめたりとか、司会のような役をやるとき、昔はもう本当に何にもできなくて。
金谷 はい。
斎藤 人前でちゃんと長文を喋ることもみんなの話をまとめることも本当に苦手でした。でも経験していく内にだんだん場慣れして、こういうことを言えばいいんだということも分かってきました。前はずっと噛み噛みでしたが、やっと最近、なんとなく喋れるようになってきました。
金谷 そうなんですね。緊張もしますもんね。
斎藤 そうなんですよ。MCはもっと上手くなりたいなと思ってます。
金谷 司会だと、シミュレーションしても、お客さんの反応が思ったのと違ったり、アドリブも必要になってきたりとか、その場に合わせることになってきますよね。
斎藤 そうなんです。だから上手いメンバーを見習ってやってます。
金谷 そういった努力もあるのですね。
※内容はインタビュー当時(2017年11月13日)のものです。
>>乃木坂46・斎藤ちはるさんにインタビュー 第3回はこちら(2018年2月6日公開)
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