乃木坂46・斎藤ちはるさんにインタビュー【第2回】はこちら(2018年2月5日公開)
乃木坂46で一番思い入れのある曲
金谷 乃木坂46の曲の中で、一番好きな曲や、思い入れがある曲は何ですか?
斎藤 一番思い入れがあるのは『何度目の青空か?』という曲です。そのときに初めて選抜入りしたというのと、ちょうど高校3年生で受験の真っ只中で、忙しさもありつつ、一番充実していました。
金谷 大変でしたね。
斎藤 歌詞も結構好きです。
金谷 自分に重なってグッと来るところもあったのですね。
斎藤 ありますね。
前に進んでいくための心掛け
金谷 今は選抜入りを目指してほかのメンバーと切磋琢磨していると思いますが、そのために努力していることはありますか?司会で回していくというポジションも、限られた人じゃないですか。
斎藤 私はまだまだ司会常連枠じゃなくて、チャンスがあるときにやらせていただいてるんです。
金谷 盛り上げたら、もしかしたらチャンスがあるかもしれないですよね。
斎藤 でも、何が何でも選抜に入りたいとか、絶対に選抜に入らなきゃだめというように、選抜に固執してるわけではないです。
金谷 かっこいい……。
斎藤 いやいや(笑)。自分のポジションで、自分にできることを背伸びしないで、精一杯やっていく方が地道に前に進めるのかなと。
金谷 かっこいい……!
斎藤 (笑)。そんなに背伸びせず、マイペースに行けたらなと思います。
金谷 今の役割だったり、今のファンの方だったり、目の前のことを大事にしてらっしゃるってことですよね。
斎藤 はい。
金谷 いや、もう、感動しました。
斎藤 いやいや、全然ですよ(笑)。
カップリング曲『My rule』の見どころ
金谷 2017年10月に発売されたシングル『いつかできるから今日できる』では『My rule』を歌われていますが、曲の好きなところや、こだわりがあったら教えてください。
斎藤 最近までは結構しんみりした曲が多かったので、今回の曲はコールが入れられたりとか、少しアップテンポな曲になっています。あとは、ダンスで注目してほしいところがあって、メンバーで人文字を作っているところがあるんですよ。
金谷 おお!
斎藤 ミュージックビデオと本当の振り付けで内容が異なっています。ミュージックビデオのときは、「水鉄砲を撃つぞ」っていう少し面白い感じなんですけど。本当の振り付けでは『My rule』をアルファベットで表現しています。
金谷 なるほど。それはもう必見ですね。
斎藤 そうですね。曲のどの部分で作っているのか、見ていただけたら分かると思います。
アンダーアルバム『僕だけの君~Under Super Best~』への意気込み
金谷 乃木坂46初となるアンダーアルバム(選抜入りを目指すメンバーが歌う曲を収録したアルバム)の『僕だけの君~Under Super Best~』が2018年1月に発売されますが、その意気込みを教えていただけますか?
斎藤 アルバムができるということ自体、乃木坂46にとって大きいことなのですが、それをアンダーの曲のみで作るというのは、昔の私たちからすると想像がつかないくらい大きなことです。驚いてもいますが、自分たちの歌を好いてくれる人や、注目してくれている人が多いという事実もうれしいですし、あまりまだ私たちのことを知らない人にも、新たに魅力を知ってもらえたらいいなと思っています。
金谷 なるほど。そうですね。
斎藤 これから作るので、どんな曲が入るのか、まだ自分でもあまり分かりませんが、今までの曲にいい曲が多いので、楽しみにしています。
金谷 欲しいという声があるから作られることになったと思うので、やっぱり注目されているということなんですね。
斎藤 うれしいです。
金谷 そういううれしさと同時に、このアルバムが出るプレッシャーもあったりしますか?
斎藤 ちゃんと枚数が出ちゃうじゃないですか。あんまり恥ずかしい数字は出したくないので。
金谷 でも、さっき言っていたようにマイペースに、しっかり前を見てやっていこうっていう感じですかね。
今後の目標
金谷 今後の芸能活動での目標について教えていただけますか?
斎藤 やっぱり、ミステリーハンターをやらせてもらえたことは自分にとって大きかったので、乃木坂46としてもそうですが、将来もテレビに携わるお仕事がしたいです。また、スポーツが好きなので、オリンピックに関わる仕事なども、いつかできたらいいなと思っています。
金谷 楽しみですね。アイドル一本というより、メディアにどんどん出て行かれるのですね。テレビで斎藤さんがたくさん観られるようになったら、私もすごくうれしいです。
斎藤 そうなれるように頑張ります。
斎藤ちはるさんから明大生へ動画メッセージ
After the Interview…
金谷有里子さん(文学部4年) 斎藤さんとは同じ学部と専攻というとこで、何度かお会いしたことがあります。アイドル活動について話す斎藤さんは、それまでの和やかな表情から一転、大きな瞳でキリッと前を見て、真剣そのものでした。その姿がかっこよくてたくましくて、とてもすてきな方でした。また大学内でお会いできることを楽しみにしています。
※内容はインタビュー当時(2017年11月13日)のものです。
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