勤務先 | 株式会社博報堂アイ・スタジオ(メディア/広告・エンジニア職) |
現在の仕事について教えてください。
博報堂の営業職の社員や得意先から相談を受けて、どのような広告コミュニケーションを作ったら良いか企画立案し、どのような技術でその企画を実現できるかを設計します。また、実際に通った企画のテクニカルな部分の実装作業をしています。
尾髙さんの1日の流れ
9:30 | 始業 メールやスケジュールのチェックをします。 |
10:00 | 打ち合わせ資料の制作 |
12:00 | 社内で打ち合わせ 自身の作った資料をもとに議論を行います。 |
13:00 | 昼食 |
14:00 | 別案件の実装作業(プログラミング) |
16:00 | 外出・社外で打ち合わせ |
18:00 | 帰社・打ち合わせ内容の整理 |
18:30 | 終業 |
19:00 | 帰宅 軽く料理をして、ビールを飲みながらテレビを見ることが多いです。 |
現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。
在学中にデザイン会社でインターンシップを経験し、「デザインとテクノロジーを組み合わせることで、表現の幅が広がる」ということを知りました。卒業後は、自分の関わった表現が、より多くの人に届くような大きな仕事をしたいと思い、大手の広告代理店企業グループの中のテクノロジーに強い制作会社を選びました。
現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?
クライアント・営業・プロデューサー・ディレクター・プランナー・デザイナー・エンジニア...とさまざまな人と関わりながら、一つの作品を作り上げていくことです。自分の作ったもの届けるには、そういったさまざまな方とのコミュニケーションが欠かせないことを知りました。
仕事をしていて一番うれしかったことは?
同僚から「尾髙くん、新しくこういう仕事があるんだけど興味ある?」と声をかけてもらえるようになってきたことです。責任は伴いますが、「尾髙には任せられる」と周りから認識されることは、モチベーションにつながります。

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。
作品の公開が直前に迫っていて、スケジュールと戦いながら、プログラミング作業をしていた時は、少々くじけそうになりました。クライアントが関わっていたり、現場を押さえてしまっている仕事は、スケジュールがずらせないことが多いです。自分の実力を正しく見定め、しっかりスケジュール管理をすることが、非常に重要だと実感しました。
仕事におけるマストアイテムはなんですか?
キーボードと「コピック」というマーカーです。プログラミングをするので、タイピングは非常に重要なスキルだと思っています。普段使用しているキーボードは、押し心地がいいので手放せません。コピックは紙にメモを取るときにいつも使います。こちらも書き心地がいいので重宝しています。

明大生に向けてメッセージをお願いします。
大学生の夏休みに経験したインターンシップが、今の仕事を選んだきっかけの一つとなりました。「休み」は時に、人生の大事な機会となります。 ですから、「休み方」って重要だなと、経験をもって感じています。ただ寝ているだけの休日ではもったいないです(たまには、そういう日もいいですが 笑)。 社会人になると、学生の頃より自由な時間が取りづらくなるので、今しかない休みをぜひ有効活用してください。
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