2019.10.30

【卒業生の今を紹介】株式会社博報堂アイ・スタジオで活躍!尾髙陽太さん


協力してくれた卒業生尾髙陽太さん(2017年総合数理学部卒業)

勤務先 株式会社博報堂アイ・スタジオ(メディア/広告・エンジニア職)
2017年3月、総合数理学部先端メディアサイエンス学科を卒業。同年4月、株式会社博報堂アイ・スタジオに入社。現在入社3年目で、コミュニケーションデザインセンターに所属。学生時代はプログラミングやデザインなどに力をいれていた。

現在の仕事について教えてください。

博報堂の営業職の社員や得意先から相談を受けて、どのような広告コミュニケーションを作ったら良いか企画立案し、どのような技術でその企画を実現できるかを設計します。また、実際に通った企画のテクニカルな部分の実装作業をしています。

尾髙さんの1日の流れ

9:30 始業
メールやスケジュールのチェックをします。
10:00 打ち合わせ資料の制作
12:00 社内で打ち合わせ
自身の作った資料をもとに議論を行います。
13:00 昼食
14:00 別案件の実装作業(プログラミング)
16:00 外出・社外で打ち合わせ
18:00 帰社・打ち合わせ内容の整理
18:30 終業
19:00 帰宅
軽く料理をして、ビールを飲みながらテレビを見ることが多いです。

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

在学中にデザイン会社でインターンシップを経験し、「デザインとテクノロジーを組み合わせることで、表現の幅が広がる」ということを知りました。卒業後は、自分の関わった表現が、より多くの人に届くような大きな仕事をしたいと思い、大手の広告代理店企業グループの中のテクノロジーに強い制作会社を選びました。

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

クライアント・営業・プロデューサー・ディレクター・プランナー・デザイナー・エンジニア...とさまざまな人と関わりながら、一つの作品を作り上げていくことです。自分の作ったもの届けるには、そういったさまざまな方とのコミュニケーションが欠かせないことを知りました。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

同僚から「尾髙くん、新しくこういう仕事があるんだけど興味ある?」と声をかけてもらえるようになってきたことです。責任は伴いますが、「尾髙には任せられる」と周りから認識されることは、モチベーションにつながります。

仕事中の1枚

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。

作品の公開が直前に迫っていて、スケジュールと戦いながら、プログラミング作業をしていた時は、少々くじけそうになりました。クライアントが関わっていたり、現場を押さえてしまっている仕事は、スケジュールがずらせないことが多いです。自分の実力を正しく見定め、しっかりスケジュール管理をすることが、非常に重要だと実感しました。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

キーボードと「コピック」というマーカーです。プログラミングをするので、タイピングは非常に重要なスキルだと思っています。普段使用しているキーボードは、押し心地がいいので手放せません。コピックは紙にメモを取るときにいつも使います。こちらも書き心地がいいので重宝しています。

マストアイテムのキーボードとコピック

明大生に向けてメッセージをお願いします。

大学生の夏休みに経験したインターンシップが、今の仕事を選んだきっかけの一つとなりました。「休み」は時に、人生の大事な機会となります。 ですから、「休み方」って重要だなと、経験をもって感じています。ただ寝ているだけの休日ではもったいないです(たまには、そういう日もいいですが 笑)。 社会人になると、学生の頃より自由な時間が取りづらくなるので、今しかない休みをぜひ有効活用してください。

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