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OB・OG奮闘記
2020.11.24

【卒業生の今を紹介】リンテック株式会社で活躍!諸橋佳帆子さん

協力してくれた諸橋佳帆子さん(2018年国際日本学部卒業)

勤務先 リンテック株式会社(メーカー/営業職)

2018年3月、国際日本学部国際日本学科を卒業。同年4月、リンテック株式会社に入社。入社時から洋紙事業部門東京洋紙営業部に所属。時代は「ウォルト・ディズニー・ワールド」でのインターンシップに力を入れていました。

現在の仕事について教えてください。

粘着関連製品と特殊紙の製造・販売を行う当社の洋紙事業部門にて、独特な風合いを持つファンシーペーパーや食品関連の特殊機能紙を、国内の販売代理店および当社の海外グループ会社を通して販売する人営業を担当しています。当社はBtoB企業のため社名が品に載ることはほとんどありませんが、自社製品が使われているところを見かけるとうれしくなります。

当社の特殊紙をもっと多くの方に知っていただけるよう、また、国内はもちろん海外へもアピールしていけるよう、日々の仕事に取り組んでいます。

諸橋さんの1日の流れ

9:45 出社
1日のスケジュールを確認。
10:00 社内業務
お客様からのお問い合わせメールや電話で対応。前日の売上の確認や、午後からの打ち合わせで使用する資料の作成、製品サンプルの準備などを行います。
12:00 昼休み
なるべく自宅からお弁当を持参しています。スケジュールによっては外でランチすることも。
13:00 客先訪問
翌月の生産数量や市況について、販売代理店と打ち合わせを行います。
15:30 社内業務
海外グループ会社向けの輸出業務、製品サンプルの発送、資料作成などを行います。
17:30 社内打ち合わせ
営業担当で今月・来月の売上状況の共有を行います。
18:30 日報作成
その日の業務内容を部内にメールで報告。退社前に明日のTodoリストを作成。
19:00 退社
帰宅後は夕食を食べながら動画配信サービスでドラマを見たり、オンライン英会話のレッスンを受講したりするなど、自宅で好きなことをする時間に充てています。

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

幼少期から漠然と英語を生かした仕事がしたいと考えていました。国際日本学部での学生生活や海外インターンシップの経験などを経て、暮らしに身近な幅広い製品をグローバルに展開する当社でその思いをかなえたいと考え、入社を決めました。

仕事中の一枚

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

法人営業と一言でいっても客先への訪問や日々の売上管理、納期対応だけでなく、ほかにも貿易実務や製品PRのための展示会、商談会の開催、カタログの制作など、幅広い業務を行うことに驚きました。また、部門に限らず若手でも海外出張へ行くケースが多くあります。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

販売代理店の方から「リンテックの製品をもっと売っていきたい」と言っていただき、当社製品の取扱割合を増やしていただけたことです。どんなご要望にも最大限の対応をすることの大切さを改めて感じました。

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。

多岐にわたる全ての仕事を、円滑に進めることの難しさを感じています。初めて取り組む業務もあり、不十分な点もありますが、ときには上司や先輩方をはじめとする多くの方々にアドバイスをいただきながら、最善を尽くすことを心掛けています。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

名刺入れ、社員証、社用iPhone、Wifiの通信カードなど毎日使う細々としたものは、ケースにまとめて入れて持ち運んでいます。また、常温の水はインターネットで箱買いして、毎日持参しています。長時間のマスク生活での化粧崩れを防止するミストも必需品です。

諸橋さんのマストアイテム

明大生に向けてメッセージをお願いします。

成功経験だけではなく、つらかったことやうまくいかなかったことも含めて、全ての経験は自分の財産になります。入社当時、慣れない環境で不安な日々の中、支えになったのは、図らずも留学中一番つらいと感じていたときの経験でした。

学生時代は、多くの人に出会い、新たな経験をするチャンスがたくさんあります。もし今行動しようか迷っていることがあれば、勇気を出してぜひ取り組んでみてください!皆さんの大学生活が素敵なものになりますよう応援しています。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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