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OB・OG奮闘記
2017.04.10

資生堂ジャパン株式会社で活躍!近藤美鈴さん『美しい生活文化を創造するために』

国日卒業生インタビュー就活
協力してくれた卒業生近藤 美鈴さん(2013年国際日本学部卒業)

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勤務先 資生堂ジャパン株式会社(メーカー/化粧品・総合職)
PROFILE

2013年3月、国際日本学部を卒業。同年4月、株式会社資生堂に入社。資生堂ジャパン株式会社近畿事業部にて大阪で営業を経験後、現在コスメティクス事業本部マーケティング部に所属。入社4年目。大学時代はサークル活動(E.S.S.)、ゼミに力をいれていた。

現在の仕事について教えてください。

入社から昨年まではドラッグストアの営業をしていましたが、忙しくてお店になかなか来られないお客さまや、ネットで買い物をする若い方にもっと資生堂を好きになってほしいとの思いからジョブ・エントリー制度を利用し、今年からマーケティング部に異動しました。現在は商品の開発や、ブランドが魅力的に見えるためのPRに携わっています。

近藤さんの一日の流れ

<ある日のスケジュール>

9:30 始業
スケジュール、メール確認。資生堂で起きた出来事や美容業界のニュースもチェックします。
10:00 雑誌広告の打ち合わせ
この日はファッション雑誌の編集者の方と、特集記事の打ち合わせ。 読者の年代や生活シーンに合わせて、ブランドの魅力をどう伝えるかを話し合います。
12:00 同僚と外でランチ
汐留付近は美味しいレストランがたくさん!同期と本社のカフェテリアで食べることもあります。
13:00 内勤業務
ブランドのデータ整理や資料作成など。
15:00 社内ミーティング
商品を手に取るお客さまのことを思いながら、トレンドやイメージなども踏まえて、商品発売に向けたチームでのミーティングを行います。
17:00 開発グループと打ち合わせ
新横浜にある研究所のメンバーと新商品の中味についてSkype会議。
19:00 退社
大阪時代お世話になった先輩方と食事に。早く帰る日はジムに行って体を動かしたり、自炊したりして、のんびりと過ごします。

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

「美しい生活文化を創造」するというVISIONに共感したからです。きれいな人というのは、外見だけでなく、凛として、内面から輝いている人だと考えています。それはきっと肌の美しさや、その日のメークが自信を与え、その人のパフォーマンスを最大限に引き出すから。自分もそうなりたい、そんな人を増やしたいとの思いから、資生堂への入社を決めました。

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

化粧品会社なので、華やかなイメージがありましたが、実際は泥臭く、粘り強い交渉が必要な場面も多くあります。時には遅くまで残業をする日もありますが、提案が通ったときは本当にうれしいです。

ceremony06_5 大阪から東京に異動する際のセレモニーにて。営業で人との繋がり、粘り強さの大切さを学びました

仕事をしていて一番うれしかったことは?また、一番つらかったことや苦労したことも教えてください。

好きなことが形になり、得意先に喜んでもらえたとき。営業時代、自分が趣味とするネイルの取り組みを提案しました。広告会社の方や得意先と打合せを重ね、取り組みの成果を得意先に褒めてもらえたときは、一番達成感がありました。辛かったときは、何をしても売上が上がらずに悩んだ時期ですね。得意先のがっかりした顔を見る度に心が痛み、とても悔しい思いをしました。何度も店に足を運び、得意先に叱られては、社内で上司や美容部員さんと相談し、チームで乗り越えたことは良い思い出になっています。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

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常にアンテナを張って新しい情報に触れるようにしています。これは先輩から借りた本ですが、SNSや雑誌で流行りの美容法を自分で試すことも。時間管理の手帳と、メークの上から肌の乾燥やベタつきを予防するミストも必需品です。

明大生に向けてメッセージをお願いします。

就職活動という漠然としたものに不安を感じるかと思いますが、最後まで絶対に諦めないこと!まずは部活やサークル、ゼミなど目の前のことを最大限頑張ってください。そこでやりきった自信は就職活動、そしてこれからの社会人生活でもきっと力になります。辛いときは家族や友人との息抜きも大切です。メリハリをつけながら、マイペースに進んでくださいね。皆さんの活躍を応援しています!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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