2023.05.18

【卒業生の今を紹介】三井住友海上火災保険株式会社で活躍!並木貴大さん


協力してくれた卒業生並木貴大さん(2018年国際日本学部卒業)

勤務先 三井住友海上火災保険株式会社(関西企業営業第四部 第五課所属)
2018年3月、国際日本学部を卒業。同年4月に三井住友海上火災保険株式会社に入社。現在関西企業営業第四部 第五課に所属。入社6年目。学生時代は留学、ゼミ活動に力を入れていた。

現在の仕事について教えてください。

国内・国際間を輸送される貨物が抱えるリスクに対する保険商品である、貨物保険を専門的に取り扱う営業部に所属しています。貨物保険は当社が収入保険料ベースで国内最大のシェアを誇る分野です。お客さまは多岐にわたりますが、主に大阪の大企業(総合商社、化学・電機メーカー、国際物流事業者など)を担当しています。「鉛筆からロケットまで」、さまざまな商材が輸送される際にさらされるリスクを考えて、多種多様な補償を設計・販売しています。

並木さんの1日の流れ

8:40 出社、メールチェック
前営業日の退社後に受信したメールのチェックや、業務連絡の確認を行います。
10:00 社内打ち合わせ
コロナ禍により、オンラインで実施する打ち合わせや勉強会が増加しました。
12:00 同じ課のメンバーと共に昼食
現在の勤務地(大阪・淀屋橋駅)はお店の数が豊富なので、昼・夜共に困ることはありません。
13:30 外出、お客さまとの打ち合わせ
おおよそ1回/日の頻度でお客さまとの打ち合わせが入っています。
16:00 帰社、照会対応、見積書作成
見積書の金額は単価の安い雑貨類(保険料:数千円)から、高額な機械・医薬品(保険料:数百万円~数千万円)までさまざまです。
18:30 退社
当社では「19時前退社」を徹底しているため、基本的に18時台に退社します。
19:00 帰宅もしくは友人・職場の同僚との飲食(週1回程度)
営業にとっての重要月である上期末(9月)や年度末(3月)には、お客さまとの懇親会や接待が入ることもあります。

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

在学中に経験した協定留学で磨いた異文化コミュニケーション能力を生かし、日本企業の海外展開や事業拡大に関わる仕事がしたいと考えました。損害保険業界は当時から積極的に海外展開を進めており、また多様な業界を相手に仕事ができる点を魅力に感じたため、志望しました。OB訪問を重ねる中で、「自分自身が最も働きたい!」と感じた三井住友海上火災保険株式会社を選択しました。

職場の風景

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

保険商品は画一的ではないことです。特に、企業が契約者となる貨物保険は、商材や物流ごとに補償内容が千差万別です。物流実態を各企業の物流・営業担当者からヒアリングし、その情報を踏まえてオーダーメイドの補償を設計することは、学生時代には全く知らなかったことなので一番の驚きでしたが、仕事をする上での醍醐味でもあります。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

私が商品設計し、最終的に保険を担当することになった大型設備輸出案件が、日本経済新聞に掲載されたことです。自らの仕事が社会の役に立っていること、また学生時代の夢であった日本企業の海外展開を支える仕事ができているありがたさを感じた際に、最もうれしく、やりがいを感じました。

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。

国際物流ならではの専門用語や国際法への理解が求められる点は、入社当初に大変苦労しました。社会人になった後も自らのスキルアップ・キャリアアップのために学習を継続することは、どの企業でも求められると思います。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

個包装タイプのチョコレートです。根っからの甘党なので、常に手の届く場所にお菓子(チョコレート)を置いています。仕事中に疲れやストレスがたまった時、一粒食べると瞬時に回復します。

仕事におけるマストアイテム

明大生に向けてメッセージをお願いします。

大学生・大学院生ならではの自由な時間を存分に活用し、貴重な経験を積み重ねることで自らのありたい姿が見えてくると思います。「Go Forward、 Go Global」の明治魂を胸に、ぜひ、充実した学生生活を送ってください!皆さまより少し年上の社会人として、皆さんをお待ちしています。

同僚との写真
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