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資格取得体験記
2025.02.28

司法試験に合格!明治大学法学部で「法律の勉強の仕方」を学んだ|都澤和音さん

法学部資格卒業生

資格試験・難関試験に合格した明大生を紹介する「資格取得体験記」。今回は2022年に明治大学法学部を卒業した都澤さんが、司法試験の合格体験を紹介してくれます!

合格体験を紹介してくれた方都澤和音さん(2022年明治大学法学部卒業)

プロフィール写真

明治大学在学時は、学んだ法律の知識を生かすために、法律討論会や大学対抗交渉コンペティションに参加していました。おいしいものを食べたり、アニメやドラマを鑑賞したりすることが大好きです。

合格した試験 司法試験
資格取得までの期間 2018年4月~2024年7月
出身高校 明治大学付属中野八王子高等学校

司法試験を志した理由は?

中学生の頃に刑事裁判を傍聴したことが司法試験を志したきっかけです。実際に検察官、裁判官、弁護士が法廷で裁判を行っている姿を見て、「私もいつか法廷に立ってみたい」と思い、法曹を目指すようになりました。

明治大学法学部で学んで良かったことを教えてください

司法試験の科目である六法(憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法)の基本的な知識から、外国法など興味のある専門的な法律まで、幅広く学ぶことができました。また、「法律知識」だけでなく「法律の勉強の仕方」も学ぶことができ良かったです。

司法試験を受けるに当たって受講して良かった授業を教えてください

司法演習の授業が良かったです。民法の論文式試験の答案の書き方を基礎から丁寧に学ぶことができました。この授業のおかげで、法科大学院でも司法試験でも好成績を残すことができました。

おすすめの勉強方法

授業で学習したことや答案の演習で得た知識をまとめたノートを作ることです。情報を一元化できるので、試験前に今まで学習したことの総復習を効率的に行うことができました。

今まで学んだ知識をまとめたノートです。判例や答案を書く上で必要な知識を集約していました今まで学んだ知識をまとめたノートです。判例や答案を書く上で必要な知識を集約していました

苦手な部分はどう克服しましたか

苦手科目は、合格者の答案を分析したり、自分の答案を添削してもらったりすることで、「自分の答案に何が足りていないのか」「何を修正するべきなのか」を積極的に研究しました。過去問の演習の際も、「何を必ず書かなければならないのか」を欠かさずチェックするようにしていました。

苦手な科目は答案を構成する形で、「何をどのように書くべきか」をまとめていました苦手な科目は答案を構成する形で、「何をどのように書くべきか」をまとめていました

集中力が切れた時の対処法や、モチベーション維持の方法は?

集中力が切れた時は図書館やカフェなど場所を変えて勉強していました。好きなお菓子やスイーツなどをご褒美として、モチベーションを維持するようにしていました。

おすすめの教材・お役立ちグッズ

【教材】『趣旨・規範ハンドブック』(辰已法律研究所)
【グッズ】腰用のクッション

これから司法試験を受ける明大生へのメッセージ

司法試験は継続的な努力が必要な試験ですが、大変な分、合格した時の喜びはとても大きいです。つらいことも数多くあると思いますが、乗り越えることで自信につなげることができます。自分の力を信じて、最後まで諦めずに合格をつかめるように頑張ってください。

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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