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資格取得体験記
2018.08.06

【教員免許取得に向けて】藤田清菜さん(総合数理学部4年)の教職課程受講体験記

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教育実習の様子
教職課程受講体験を紹介してくれた方藤田清菜さん(学部4年)

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末松.J.信彦研究室に所属しています。趣味は音楽を聴くことです。好きなバンドのライブがあれば、全国を飛び回ることもしばしばあります。

免許取得に向けて

教職取得を目指した理由を教えてください。

中学校か、高校の教員になりたかったからです。教員を目指した理由は、小学校・中学校時代に出会った先生方に助けてもらったり、多くの相談に乗ってもらったことから、私も多くの子どもたちに寄り添った仕事がしたいと思ったからです。(現在は別の夢に向かっています。)

教職課程で学んだことが、研究室での研究などに生かされたことはありますか?

教職課程のでは、グループワークがあったり、人前で話をしたりする機会が多々あります。そういった経験により、多くの人を前に話すのが苦手だった私も、今はゼミなどで話す機会があっても、以前よりは緊張することなく話せるようになりました。

授業や研究室と、教職課程をどのように両立しましたか?

1年生の時は、学部学科の授業も教職課程の授業も多くあり、大変でした。しかし、周りの教職課程を取っている友人と協力したり、学科の友人に助けてもらったりすることで、多くの授業が詰まった時間割を乗り越えることができました。

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教育実習の様子

忙しい中で、教職課程を続けられた理由はなんですか?

3年生になると、周りの何人かが教職課程をやめ始め、私も悩みました。理由は、この時期から教職課程を取っていない友人は、平日でも授業のない日があり、そこでインターンシップを入れられたり、遊びに行けたり、自由があったからです。しかし、ここまで頑張ったことと、教職課程を取っている友人に支えられたことで、今も続けられています。

教育実習を経験して、やりがいを感じたことや、うれしかったことを教えてください。

授業中は基本的におとなしく、反応もあまりない生徒たちから「先生の授業、面白い!」や「分かりやすい」と言ってもらえた時は、ホッとしたと同時に、とてもうれしかったです。加えて、最終日にもらった色紙のメッセージを読んでいると、教育実習に行って良かったと強く感じます。

これから教職課程を受ける明大生に、アドバイスやメッセージをお願いします。

教職課程を取っている以上、両立やつらさといったものは付き物です。そこで重要となるのは、一緒に頑張って行ける友人です。友人と支え合いながら教員免許取得を目指すことで、教員にならなくても得られるものはたくさんあります。ぜひ、最後まで頑張ってみてください!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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