2019.04.10

国家総合職法律区分に合格!中山東誠さん(2019年法学部卒業)の難関試験合格体験記


資格試験・難関試験に合格した明大生を紹介する「資格取得体験記」。今回は、2019年3月に法学部を卒業した中山さんが、国家総合職法律区分の合格体験を紹介してくれます!
合格体験を紹介してくれた方中山東誠さん(2019年法学部卒業)

合格した試験 国家総合職法律区分 最終合格
行政研究所所属期間 2016年4月~2019年3月
内定先 東京都庁

行政研究所で学ぶことを決めた理由は?

公務員試験を受験しようと決めたのは、2年生の時です。友人に誘われて、入室試験を受けました。行政研究所では、毎日さまざまな授業が大学内で行われ、専用の自習室もあり、いつでも同じ志を持った同期・先輩方と議論できる環境が整っています。自分の視野が広がって成長できると考え、行政研究所に入ることを決心しました。

公務員試験のために行った準備や勉強は?

2年次はアルバイトとサークルで忙しく、行政研究所では週5回の授業に出席するだけでした。3年次から総合職試験を意識し、5月から毎日23時まで自習室で勉強しました。法律区分の授業では、さまざまな問題に対して先生から発言を求められるため、少しでも多く答えられるようにと必死に予習していました。また、勉強に行き詰まった時は、行政研究所の談話室で仲間とご飯を食べながらたわいもない話や将来の夢などを語り合い、リフレッシュしていました。

自習室で使用した教材・レジュメなど

面接での印象的なエピソードは?

人事院面接に臨むにあたり、行政研究所では先生方や先輩方、同期にとても助けられました。特に今回は、私自身初めての面接試験で、面接日までの準備期間が2日しかありませんでした。しかし、急なお願いにもかかわらず、先生方や先輩方が駆けつけてくれて、夜遅くまで入念に練習することができました。その結果、本番では堂々と受け答えができ、無事に合格できました。

明大生へのメッセージ

公務員試験は科目が多いため、幅広く勉強しなければなりません。とても大変です。しかし、一生懸命取り組んでいくと、一見関係無いような科目や知識が、実は有機的な構造を持っていることが分かります。それに気付くと、勉強が一気に楽しくなるはずです。私自身この3年間、行政研究所で勉強し、さまざまな人と議論をしたことで、視野が広がって成長できたと思います。そして、今まで培った知識や経験を、今後は社会の発展のために役立てていきたいです。皆さんもぜひ、行政研究所で勉強する楽しさを体験してみませんか。

※こちらの記事は、『MEIJI NOW新入生特集号』(2019年4月発行)からの転載になります。 ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、冊子発行当時のものです。