2021.03.30

現役で司法試験に合格!遠田昂太郎さん(法学部4年)の資格取得体験記


資格試験・難関試験に合格した明大生を紹介する「資格取得体験記」。今回は、法学部の遠田さんが、現役での司法試験合格体験を紹介してくれます! 
合格体験を紹介してくれた方遠田昂太郎さん(法学部4年)

明治大学付属中野八王子高校出身。高校生時代は野球部に所属。大学内サークル、部活は無所属。
令和元年予備試験合格、令和2年司法試験合格。
合格した試験 司法試験
取得期間 大学1年次~大学4年次

司法試験を志した理由は?

中学生の頃から弁護士という職業への漠然とした憧れを持ちました。高校生の時、法的な視点から自分の目で社会を見たいという好奇心と、人のためになる仕事がしたいと思いから、受験を決意しました。そこで、大学では法律について学べる法学部に進学しました。

明治大学法学部で学んでよかったことを教えてください

多種多様の講義から、自分の興味のある科目を選択して受講することができました。また、講義では各種法律に関する基礎的な考え方を教えていただき、将来につながる法律知識およびそれを適用していく論理的思考力を養うことができたと思います。

司法試験を受けるに当たって受講してよかった授業を教えてください

労働法の青野覚教授の講義が、とても分かりやすく労働法の全体像を解説してくれたため、司法試験の選択科目の学習に役立ちました。

おすすめの勉強方法

短答式試験と論文式試験の勉強をバランスよく行うことが大切です。いずれかのみを偏重する学習は、合格を遠ざけると個人的には考えます。

情報の一元化を心掛け、情報が複数のテキストに散乱しないように注意しました。特に短答式試験の学習においては、『判例六法』に知識を集めたほか、薄いまとめノートを作成し、この2冊のみで直前に短時間でポイントを確認できるように準備していました。

『判例六法』短答式試験の学習にフル活用しました

苦手な部分はどう克服したか

とにかく愚直に繰り返しました。苦手科目は苦手であると自身で受け入れ、合格者の再現答案を基に、合格までに最低限必要な答案と、自分の答案との距離を逆算しながら、アウトプットとインプットに取り組みました。

苦手科目については特に時間を割き、最終的には苦手科目をなくす努力をしました。司法試験は、苦手科目が一つでもあると合格が極めて難しくなる特殊な試験だからです。

集中力が切れた時の対処法や、モチベーション維持の方法は?

集中力が切れたときは、勉強を忘れて思いきり遊んでいました。長丁場の試験ですので、適度に息抜きをして体と心の調子を整えることは、学習を継続する上でとても重要なことです。中途半端に遊ぶのは逆に良くないので、しっかり遊び、次の日から学習を再開するのが良いと思います。

モチベーションを維持することも極めて難しいのですが、学習を始めた動機、初心を思い出すことで何とか維持していました。もし同じ夢を志す仲間がいれば、定期的に将来について意見交換をすることも、モチベーションの維持につながると思います。

おすすめの教材・お役立ちグッズ

【教材】『判例六法』・『判例百選』
【グッズ】エナージェルの黒ボールペン

『判例百選』実務において重要性の高い判例について深く学習できました

これから司法試験を受ける明大生へのメッセージ

私もまだ実務家として働いたことがないため、職務の実態は分かりません。しかし、法曹はどの立場であっても、直接困った人のために尽くすことができる、とてもやりがいのある仕事なのではないかと思っています。司法試験合格までの道のりは険しいですが、それを乗り越えれば皆さんには素晴らしい未来が待っているはずです。最後まで諦めず、自分の活躍する未来を思い描きながら合格に向かって頑張ってください。

大学生活で使用したマーカーとボールペンの芯。本番での自信につながりました。
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