
北海道出身です。高校までとは違い、休日には遠出をするなど、自分が大人の階段を上っていることを実感しています。趣味はスポーツ観戦とサウナで、受験期には毎週サウナに通っていました(笑)。中華料理屋でアルバイトをしています。賄いがおいしいので飲食店でのアルバイトはお勧めです!
出身高校 | 帯広大谷高等学校卒業 |
入試制度 | 学部別入学試験で合格 高校2年生の9月ごろに受験を決意! |
受験科目 | 英語、政治・経済、国語 |
得意科目 | 政治・経済、英語 |
苦手科目 | 国語 |
私が明治大学を目指した理由
規模が大きな総合大学で、志願者数も多く人気がある大学なので、興味を持ちました。教職員の方々や学生は尊敬できる方ばかりなので、高い水準で自らを磨くことができることに魅力を感じました。
私が農学部 食料環境政策学科を受験した理由
幼い頃から農業が身近にある環境だったため、「将来は農業に関わることをしたい」と考えていました。高校に入学して課外活動に参加する中で、さまざまな人との出会いと交流を通して、人と人とのつながりの大切さに気付いたことで、農業と人とを結びつける活動を志すようになりました。
食料環境政策学科では比較的自由に学びたいことを学べる上、フィールドワークや海外実習といった、まさに人と人とのつながりを実感できるような活動が充実していると感じたため、志望しました。

受験を迎えるまで
高校2年生
模擬試験ごとに自分の中で目標を立て、その目標を達成できるように力を入れていました。例えば、「分からない単語は5個以内にする」「長文読解は接続詞に着目して解いていく」などです。
また、毎回の定期試験にしっかりと向き合っていました!後々の受験の基礎や土台となるので、手を抜かずに取り組んでいました。
高校3年生の1学期
英単語に不安を抱えていたため、基礎を改めて見直す勉強をしていました。『システム英単語』(駿台文庫)を使って毎日200個ずつ、朝、夜、休憩時間に見るようにしていました。また、単語だけでは物足りないと感じていたため、『共通テスト対応英熟語750』(ナガセ)も使用していました。早いうちから単語・熟語などの基礎を固めることは、本当に大切だと実感しています。
高校3年生の夏休み
学校の先生や予備校の先生方から「この夏に頑張れない人はこの先も頑張れない」という言葉をいただいて、自分のやる気に静かに火がつきました。そこからは、夏休みの間1日も無駄にしないために予定表を作り、「〇〇までに□□を終わらせる」など、自分に課した課題を計画的に進めていきました。
生活リズムを乱さないことも大切です。計画的に適度な休みも取りましょう!
入試直前
大学入学共通テスト後は、一日中志望校の『大学入試シリーズ』(赤本)を解き、間違えた問題をノートにまとめて復習することを繰り返していました。政治・経済を利用しての受験でしたが、多い時は5年分の問題を解いていました。それが功を奏したのか、受験本番では「見たことある!」といった問題がいくつもありました。
また、従来より追い込むことはせずに、睡眠時間を長く取るなど、自分の体や心を休めることも大切にしていました。

おすすめの勉強方法
中学生の頃は、「○時間やったから終了」「○時間もやった」と勉強に取り組んだ時間で満足していましたが、高校生になり「今日はここからここまでやる」というふうに分量ベースで考えるようになりました。このことは、とても大きな転機になりました。計画を正しく立てて実行することができれば、「本番までにやれることはやり切った。あとは実力を出すだけ」と思えるはずです。
また、「眠い時は寝る」ということを心掛けていました。人間なので、十分に睡眠を取っていても食後や疲れている時などは眠くなってしまいます。そんな時は、15分だけ仮眠を取ったり起きてから散歩をしたりすると、眠気が消えて集中力も上がるのでお勧めです!他にも定期的な息抜き(サウナ、散歩、キャッチボール)をルーティンとして取り入れていました。
おすすめの教材・グッズ
【教材】『現代文読解力の開発講座』(駿台文庫)
【グッズ】アロマピローミスト
苦手科目の対策方法は?
現代文に出てくるような硬い文章の長文読解がとても苦手で、毎回の模擬試験や定期試験でもフィーリングで解いていました。そんな解き方に危機感を覚えていた際に『現代文読解力の開発講座』を知り、自分の中で解き方の土台を確立することができました。その結果、赤本でも安定して点数を取ることができるようになっていきました。
どの科目でも共通して言えることは、大切なのは「問題の答えを知ること」ではなくて「どうしてその答えになるのか理解すること」です。答えのロジックを人に説明できるようになっていれば、理解できている証拠だと思います。
受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
間違いなく言えるのは、気の合う友人がたくさんできることです。同じ志望理由で入学してきた人や将来のビジョンが近い人など、自分と感覚を共有できる学生に多く出会えたことが刺激となり、自分の将来についても改めて考えることができるので、とても楽しいです!
また、高校時代に学びたいと思っていた先生の授業を実際に履修できた時など、「頑張って良かった」と思うことが多々あります。本当に志の高い友人に囲まれているので、日々感化され、充実した学生生活を送ることができています。
明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
志望校合格を目指す道のりは楽しいことばかりではないかもしれませんが、めげずに乗り切った先に必ず楽しい未来、明るい未来が待っています。自分の模擬試験の成績は決して良いと言えるようなものではありませんでした。そんな時でも親や学校の先生、友人が背中を押してくれたことによって合格することができました。また、「周りの人を喜ばせたい」と思うと、サボりたくなる自分や逃げたくなる自分を抑えて、やるべきことに集中できました。
目標に向かって継続することが財産になるので、結果にとらわれずに、精一杯、今できることに取り組んでください!

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