
国際日本学部の日高耕己です!中学2年生までは静岡県に住んでいました。趣味はアニメやゲーム、特撮などのサブカルチャー全般です。オープンキャンパスを運営する「学生プロジェクト」という学生団体に所属しています。お弁当屋さんで販売員のアルバイトをしています。
出身高校 | 私立聖徳学園高等学校卒業 |
入試制度 | 学部別入学試験で合格 高校3年生の8月ごろに受験を決意! |
受験科目 | 国語、英語、世界史 |
得意科目 | 現代文 |
苦手科目 | 世界史 |
私が明治大学を目指した理由
明治大学は志望校を考え始める時から念頭に置いていました。本格的に目指すきっかけになったのは、塾の先生からの「サブカルチャー系のことを学びたいなら、明治の国際日本学部、好きなんじゃない?」という言葉でした。その後、実際に中野キャンパスを見学し、キャンパスの雰囲気と立地に魅力を感じて「これは何としてでも入りたい!」と思い、志望を決意しました。
私が国際日本学部を受験した理由
もともと好きだったサブカルチャーを、学問として突き詰めてみたかったことが一番の理由です。一方で、中学生の頃にアメリカでホームステイをしたことがあり、その経験から国際的な視点を持って学ぶことにも興味がありました。そのため、当初はサブカルチャーに関する勉強ができる文学系か、国際系の学部に進むかで迷っていました。国際日本学部はその両方の学びを実現することができるため、非常に魅力的だと感じ受験を決めました。
受験を迎えるまで
高校2年生
どちらかといえば、部活動に注力していました。定期テスト前も油断しているようなタイプだったので、振り返ると、危ない橋を渡っていました。ただし、高校で朝に行われていた英単語の小テストだけは頑張っていました。
高校3年生の1学期
受験勉強のために塾に入り、2年生のうちにやっておくべきだった基礎固めにまい進していました。
高校3年生の夏休み
志望校が定まり、モチベーションが高い状態で毎日塾に通っていました。世界史が苦手だったので、効率を考える以前にとにかく時間を割きました。基礎を固めるための暗記には反復練習が最も有効なので、結果的に良かったと思います。同じく暗記系の英単語の復習にも時間を割きました。長文読解はできているのに、単語を間違えて失点するというパターンが多かったためです。

入試直前
『大学入試シリーズ』(赤本)を解き、テスト本番の感覚を身に付ける努力をしました。赤本は、10年分近く解きました。それと並行して、大学入学共通テストの勉強も進めていました。基礎知識の抜け漏れを確認するには最適の方法だと考えていたためです。
おすすめの勉強方法
隙間時間の活用が特にお勧めです。例えば、朝の眠い時間に勉強を始めるとだんだん目が覚めてくるので、その後の勉強の効率が上がります。重要なのは、「とりあえず参考書を開く」ということです。頭がぼんやりしていても、その積み重ねによって記憶が定着していきます。「朝にやっても効率が悪いな」と思っても、とりあえず継続してみてください。そのぼんやりとした記憶に救われる機会は、意外と多くあるのではないかと思います。
おすすめの教材・グッズ
【教材】『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』(KADOKAWA)、『世界史B一問一答【完全版】』(ナガセ)
【グッズ】グミ、菓子類、コーヒー
苦手科目の対策方法は?
オーソドックスな方法ですが、「暗記」と「実践」を繰り返すことです。世界史は暗記科目としての側面が強いため、一番の対策方法は必然的に「がんばって覚えること」になります。暗記する、記憶の定着を図るべく赤本で実践する、抜け漏れを確認して再度暗記する……これを繰り返すことが一番です。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
まず何より、受験を乗り切った達成感は何物にも代えがたいものです。合格通知が来た夜は興奮で眠れませんでした。入学後は、塾の先生の言葉通り、学びたい分野を存分に学べる環境が整っており、授業がとても楽しく毎日が充実しています。
国際日本学部は留学生が多いのも特徴で、自分が知らない世界で暮らしてきた友人がたくさんできることもうれしいです。また、ふとした時に新しいキャンパスを見ると「おお、自分ってばこんなにきれいなところに通えているんだ!」と、毎回新鮮な感動があります。

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
受験は長く苦しい道のりだと思うかもしれませんが、意外にあっさりと過ぎていきます。高校3年生の6月を過ぎた辺りからは本当にあっという間です。苦しみはありますが、無我夢中で努力していれば、いつの間にか終わりが来ているものです。
今が不安でも大丈夫です。適切な方法で努力することができれば、それ以上に気負う必要はありません。偏差値が伸び悩んでいたと思ったら、ある時、急に目に見えて伸びることもあります(実体験です)。毎日、少しの頑張りを忘れずに、たゆまぬ努力を積み重ねていきましょう。慌てず、腐らず、着実に取り組んでください。明治大学で会える日を楽しみに待っています!

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