
商学部の臼井風太です!東京都出身で、昔ちょっとだけ伊豆大島に住んでいたことがあります。体を動かすことが好きで、特にサイクリングが大好きです。オープンキャンパスの運営を行っている「学生プロジェクト」という学生団体に所属しています!
出身高校 | 東京都立城東高等学校卒業 |
入試制度 | 学部別入学試験で合格 高校3年生の7月ごろに受験を決意! |
受験科目 | 英語、国語、世界史 |
得意科目 | 英語 |
苦手科目 | 古文、漢文 |
私が明治大学を目指した理由
明治大学を目指そうと思ったきっかけは、周りに明治大学に通っている先輩が何人もいて「学生生活が楽しい」という話をたくさん聞いていたことでした。自分で明治大学について調べていく中でも、学生数の多さや立地の良さ、就職までの手厚いサポートなど多くの魅力を感じました。また、サークル数が多いという点も「大学で何か新しいことを始めたい」と考えていた私にはぴったりでした。
私が商学部を受験した理由
商学部を選んだ理由は、ゼミ活動がとても充実しているからです。ゼミ活動は3年次からという大学や学部が多いですが、明治大学商学部では2年次から始まります。そのため、自分が興味を持った分野について、より専門性の高い内容を約3年間学習することができる点に、強く引かれました。
受験を迎えるまで
高校2年生
3年生になる前に基礎を固めておきたかったため、単語や文法を中心に勉強していました。特に英単語は英語の勉強全ての土台となる部分なので、力を入れていました。一つの単語やページに時間をかけるのではなく、早いペースで何周も単語帳を見ることで、効率よく英単語を覚えることができました。
高校3年生の1学期
世界史の勉強を本格的に始めました。最初は『世界史B講義の実況中継』(語学春秋社)という参考書を使って、中心となる歴史の流れの部分を勉強しました。世界史は暗記科目ではありますが、特に論述系の問題では流れを知らないと得点することが難しくなるため、この時期は用語を暗記することよりも流れを理解することを強く意識していました。その後は、『時代と流れで覚える!世界史B用語』(文英堂)という参考書でインプットをしていました。

高校3年生の夏休み
夏休みの初めに、大学入学共通テストや併願校の過去問を数年分、解きました。時期的には少し早いかもしれませんが、過去問を解くことでどの分野の問題が出やすいかなどが分かるため、その部分を重点的に勉強することができました。もちろんこの時期は過去問の点数は全く取れませんでしたが、秋から冬にかけて大きく成績を伸ばすことができたのは、夏に過去問を解いたおかげだと思っています。
入試直前
難易度の高い英単語や世界史用語のインプットを最後まで続けていました。また、英語長文や現代文などは触れていない期間があると感覚が鈍ってしまうので、どちらも一日に1題以上は必ず解くようにしていました。大学入学共通テスト前などは、試験時間を本番より10分短くして問題を解く練習などもしていました。
おすすめの勉強方法
英単語を勉強する際は、必ず声に出しながら、正しい発音で覚えるようにしていました。目、耳、口を同時に使うことになるので、覚えやすくなります。正しい発音で覚えることで、リスニングでも英単語をしっかり聞き取れるようになりました。
また、シャドーイングはかなり力を入れて行っていました。英語は日本語と語順が異なるため、日本語的に読もうとすると文章を前後に行き来することになりますが、シャドーイングをすると英語を英語の語順のまま真っすぐ読めるようになります。英語長文の速読力がびっくりするくらい上がるので、本当にお勧めです。
おすすめの教材・グッズ
【教材】『時代と流れで覚える!世界史B用語』(文英堂)
【グッズ】タイマー(スマホを触らないようにするため)

苦手科目の対策方法は?
苦手科目は絶対に最初に勉強します。最初が一番やる気が出ていて疲れもないので、苦手科目でもある程度勢いで勉強することができます。また、一日に勉強する量もあらかじめ決めておくと良いです。「今日は○○ページやる!」という決め方をすると、その範囲が難しかった場合などは勉強時間が延びてしまい、どんどん嫌になってしまうので、「○時間は必ずやる!」というように時間で区切ると良いです。
時間を計る際は、スマホを触らないようになるべく普通のタイマーで、かつカウントダウンで時間を計ることをお勧めします。カウントアップよりもカウントダウンの方が制限時間を意識できるので、集中力が高まります。
受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
私は部活動をギリギリまで続けていたため、周りの人と比べて受験勉強を本格的に始める時期が遅くなってしまいました。その分、本格的に始めてからは「どれくらい勉強時間を増やせるか」というより「一日の中から勉強以外の時間をどれくらい減らせるか」という意識で勉強をしていました。
毎日勉強しかすることがなく、精神的にも体力的にもとてもつらかったですが、自分の中の努力の天井は確実に上がったように思います。大学受験を通して、勉強以外の、これからの人生においても重要な部分で成長を感じることができたことは、本当に良かったです。
明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
明治大学に通いたい、合格したいという気持ちがある人は、その気持ちを絶対に忘れないでほしいです。現時点での偏差値や判定は全く関係ありません。志望校を決める時に大事なのは、その大学に「行けるかどうか」ではなく「行きたいかどうか」です。行きたい大学を目指すのであれば、勉強のモチベーションが大きく変わってきます。
学力はこれからの自分の頑張り次第でいくらでも上がっていきます。受験勉強はとても長く大変ですが、乗り越えた先には本当に楽しい大学生活が待っています。明治大学でお待ちしています!

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