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受験体験記
2016.12.21

受験期の努力は、必ず人生の糧になる!
明治大学合格体験記 政治経済学部 熊崎千夏さん

体験を紹介してくれた方政治経済学部3年 熊崎千夏さん

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昔から憧れていた東京で、毎日楽しく、忙しく生活しています。国内外問わず、旅行が好きです!

出身高校 岐阜県・斐太高等学校卒業 部活動は書道部に所属し、体育祭では総務を担当!
入試制度 一般選抜入学試験 で合格 高校3年生の夏に、受験を決意!
受験科目 英語、国語(現代・古文・漢文)、世界史
得意科目 英語
苦手科目 国語(特に古文)、世界史

苦手科目の古文や世界史は、模擬試験や問題集の「答え」から学ぶようにしていました。答えには、なぜ正解なのかだけではなく、間違っている選択肢の解説も詳しく載っているので、読み込んで、ノートにまとめ、試験前などに復習しました。また、世界史は年代のつながりを重視して勉強するようになってから、理解が深まって、勉強が楽しくなり、偏差値も大きく伸びました。苦手科目を得意科目にするよりは、少しでもその科目の勉強が楽しくなることが大切だと実感しました。

私が明治大学を目指した理由

大学の規模が大きい故にとのつながりが広くなること、また地方出身者である私にとってキャンパスの立地の良さに魅力を感じました。そして大学を見学した際、明大生の雰囲気が自分に合っているのではないかという点が決め手となりました。

私が政治経済学部を受験した理由

大学受験期には、将来の夢が特に決まっていませんでしたが、政治経済学部は就職先が幅広いと聞き、経済を中心に学びつつ、大活の中で自分の将来をゆっくり考えるにふさわしい学部だと思い、志望しました。

受験を迎えるまで

高校2年生

東京の大学に行きたいという思いだけを持っていたので、夏休みを中心にさまざまな大学のオープンキャンパスに出かけ、受験する大学を少しずつ絞っていきました。また通学中は、電車の中で常に英単語を勉強していました。

高校3年生の1学期

苦手で勉強を後回しにしていた世界史を、本格的に取り組み始めました。通学時は、英単語に加え古文単語も勉強し始めました。

高校3年生の夏休み

9月に行われる体育祭に関わっていたため、周りの友人よりも勉強時間が少なく、焦っていました。赤本を購入し、取り組みましたが、問題を解く中でまだそのレベルに達していないと実感し、基礎の勉強に時間を割きました。また、時間を見つけて再び東京へ行き、オープンキャンパスに参加していました。

入試直前

世界史、特に私立大学の世界史対策に多くの時間を割きました。政治経済学部では論述問題が出る年もあるので、論述対策も行いました。しかし、夜遅くまで勉強するというよりは、早寝早起きなど試験日に向けて、生活リズムや体調を整えていました。

おすすめの勉強方

私は、「今日は何時間勉強する!」と決めてもだらだら過ごしてしまい、時間だけが過ぎていくことが多かったので、今日は英語長文を何題解くなど1日にやる「量」を決め、取り組んでいました。また2題解いたらお菓子1個など、適宜短い休憩を取るようにして、勉強中は少しでも集中力が高い状態にあるよう心掛けていました。 

おすすめ教材・グッズ

【教 材】模擬試験解答、システム英単語、世界史用語集、関東難関私大世界史問題集、明治大学の英語問題
【グッズ】休憩用のお菓子、時計

 

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苦手な古文単語は、学校の先生が薦めてくれた参考書を活用

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世界史では流れを理解し、さらに楽しく勉強するために、図や写真の多い資料集を選びました

集中力やモチベーションを維持するために

志望する大学の赤本(過去問)を常に見える位置に置き、集中力が切れたときはそれを見て、絶対に合格すると自分に言い聞かせたり、適宜短い休憩を取り入れていました。また自分の部屋ではなく家族がいるリビングで勉強することで、だらだらしないようにしていました。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

私と同様に受験を乗り越え、地方から出てきた学生が多いので、さまざまな価値観に触れることができ、社会人になる準備としてとても良い勉強になっています。また受験期には将来の夢は決まっていませんでしたが、大学生活でのさまざまな経験を通して、今後自分の目指すものが定まってきたことも、明治大学の政治経済学部に入学できたおかげだと感謝しています。

受験の経験が大学生活に生きていると感じることはありますか?

間違いなく、人生で1番勉強した時期であり、それを乗り越えたことは、大きな自信になっています。現在、都市政策を専攻するゼミに所属しており、今年の夏は毎日のように集まり、政策コンペに向けて準備をしていました。毎日心が折れそうになりながらも、自分を励ますために思い出していたのは、受験期のことでした。そのおかげもあって、政策コンペでは最優秀賞を獲得することができ、また新たな自信と素敵な経験を大学生活の中で生み出してくれました。今後も人生の糧になると思っています。

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ゼミで参加した政策コンペで最優秀賞を獲得

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

私は模擬試験でE判定からのスタートでした。しかし現在憧れの東京で、明治大学で、毎日楽しく生活を送っています。受験は、間違いなく自分との闘いだと思います。諦めようかなと思うこともあるのが当然で、そこをどう乗り越えるか、その経験が大学入学だけでなく、その後の大学生活や人生において大きな自信となり、自分を大きく成長させてくれます!毎日コツコツと、得意科目はさらに伸ばし、苦手科目は少しでも苦手意識がなくなるよう、勉強の中で自分に合った学習方法を見つけ、模擬試験の判定などではなく自分の努力の積み重ねを信じて、最後までやりきってください!きっと素敵な4年間が明治大学で待っています。応援しています!!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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