
千葉県出身。「学生プロジェクト」というオープンキャンパスに携わる学生団体のほか、情報コミュニケーション学部では特別英語クラス「SPICE」に所属しています。
出身高校 | 千葉県立木更津高等学校卒業 |
入試制度 | 全学部統一入試で合格 高校2年生の11月ごろに受験を決意! |
受験科目 | 英語、国語(漢文を除く)、世界史 |
得意科目 | 国語(現代文) |
苦手科目 | 世界史 |
私が明治大学を目指した理由
高校2年生の時に訪れたオープンキャンパスで学生スタッフさんを見て、「こんな大学生になりたい!」と憧れを持ったことがきっかけです。その後学園祭などを訪れるうちに、明治大学の校風が自分に合っていると感じ、受験を決意しました。
私が情報コミュニケーション学部を受験した理由
社会学やメディア系の科目に興味があったことに加え、前学部長の大黒先生の「この学部で学べば、人の意見を聞きながらも自分の意見をしっかり持てるようになる」という言葉に引かれたからです。当時の私は頑固で優柔不断だったので、「自分を変えられるかもしれない! 」と思いました。
受験を迎えるまで
高校2年生
受験を意識した勉強というよりは、高校の定期試験などの勉強に力を注いでいました。特に英語や国語の力は、この時期に学んだことが土台になったと思います。
高校3年生の1学期
音楽部(吹奏楽)の最後の定期演奏会や野球の応援に加え、合唱コンクールの指揮者をやっていたので、行事と両立しながら勉強することを意識しました。
高校3年生の夏休み
ひたすら基礎固めを行いました。英語は英文法問題集の『Vintage』を使って文法をたたきこんだり、世界史は漫画で流れを一通りおさえたりしました。
入試直前
時間を計りながら『大学入試シリーズ』(赤本)を繰り返し解いたり、英語の長文や国語の文章題に関しては、市販の問題集や学校の教材、進研ゼミなどを使って1日1本のペースで初見の文章を読む練習を行っていました。また、当日落ち着いて問題が解けるよう、「試験会場に着いたらすることリスト」を作るなどして、メンタルケアにも力を入れました。
おすすめの勉強方法
音読です。英語はCDを聞きながらシャドーイング(英文を見ずに英語音声を聞きながら、0.5~1秒後を追いかけるようにまねして発音する英語学習法)やオーバーラッピング(英文を見ながら、英語音声と同時に発音する英語学習法)を行いました。古文は本文を、世界史は教科書を音読しました。
目だけでなく耳や口を使うと、より記憶に定着するのではないかと思います。私は長風呂派なので、湯船につかりながら音読をすることが多かったです。
おすすめの教材・グッズ
【教材】『進研ゼミ高校講座シリーズ(難関コース)』『Vintage』(塾に通っていなかったため、通信教材や市販の参考書を主に使用していました。)
【グッズ】オープンキャンパスを訪れた際に明大生に書いてもらったメッセージ・オリジナルの『弱点克服ノート』
苦手科目の対策方法は?
曖昧な知識をそのままにしないことです。私は世界史が苦手で、例えば「マワーリー」と「マンスール」など似ている単語が混同していたので、それらをまとめた『弱点克服ノート』を作り、知識を定着させることで苦手を克服しました。
受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
一つ目は、一緒にいて楽しいだけでなく、尊敬できる友人や先輩に出会えたことです。二つ目は、高校生の時に憧れていた「学生プロジェクト」に入り、学生スタッフとしてオープンキャンパスに関われたことです。
また、情報コミュニケーション学部で幅広い学問を学ぶうちに、多様な観点から物事を捉えるようになり、周りの意見を取り入れながら自分の意見を形成できるようになりました。情報コミュニケーション学部を志望するきっかけだった、「頑固で優柔不断な自分を変えたい」という目的が達成できていると感じています。
明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
私は、最終的に合格を手にするのは「思いの強い人」だと考えています。なぜ自分は明治大学に行きたいのか、その学部に行きたい理由は何なのかを明確にすれば、つらいときでもくじけずにペンを持ち続けられるはずです。
なかなか伸びない模擬試験の結果や先の見えない不安に押しつぶされそうになることもあるかもしれませんが、そう感じるということは頑張っている証拠です!適度に息抜きをして自分をいたわりつつ、出せる力を最大限に使って突き進んでほしいなと思います。
応援しています! 明治大学でお会いしましょう!!
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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