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受験体験記
2021.07.09

古文は苦手リストを作り、時代背景や裏話を調べて楽しく学ぶ(政治経済学部・堀田駿介さん)

政経受験学部別入試
受験体験を紹介してくれた方堀田駿介さん(政治経済学部1年)

埼玉県出身です。趣味はピアノで、自分の好きな曲を気ままに弾いています。大学では、学生プロジェクトというオープンキャンパスを運営する団体に所属しています。

出身高校 私立本郷高等学校卒業
入試制度 学部別入学試験で合格 高校2年生の1月ごろに受験を決意!
受験科目 英語、国語、世界史
得意科目 世界史
苦手科目 国語(古文)

私が明治大学を目指した理由

高校1年生の頃、明治大学のオープンキャンパスに参加しました。そこで見た学生たちの活発な姿は、今でも覚えています。そこで、実際に明治大学で4年間を過ごしてみたいと思い、志望しました。

私が政治経済学部を受験した理由

元々、社会学を学びたいと思っていました。明治大学には社会学部という学部はないものの、政治経済学部がその役割を担っているという大学の説明を聞いて、志望しました。また、政治学は私の夢につながる部分があるので、政治学科を選択しました。

受験を迎えるまで

高校2年生

月に1回行われる単語テストと、定期試験の勉強を中心に取り組んでいました。この時はまだ、受験に対する意識はそこまでありませんでした。

高校3年生の1学期

2カ月間の休校期間がありましたが、塾の映像講義の予習と復習をこなしつつ、英文法、古典文法などの基礎知識を徹底的に頭に入れていました。また、単語は1日20分間取り組むと決めて、毎日続けました。

高校3年生の夏休み

生活リズムを崩さずに、毎日3教科全てに触れるようにしていました。また、8月の初日に1回だけ『大学入試シリーズ』(赤本)を解きました。自分の学習状況と、ゴールである入試問題との距離を測るためです。

入試直前

復習に重きを置きつつ、受験校の赤本をひたすら解きました。午前中は前日の復習、午後は赤本、夜は暗記というサイクルを繰り返しました。

おすすめの勉強方法

毎晩、翌日のやることリストを作っていました。今の自分に必要な勉強は何かを考えるきっかけになるのでお勧めです。また、世界史は教科書を土台として流れをつかむ勉強をしていました。全体が把握できていると、細かい知識を頭に入れる際に前後とのつながりを意識できるため、より覚えやすくなります。

おすすめの教材・グッズ

【教材】『世界史用語集(山川出版)』『スーパー講義 英文法・語法正誤問題(河合出版)』『Top Grade 難関大突破 英文読解問題精選(Gakken)』
【グッズ】紙の付箋

世界史はこの2冊主体で勉強していました
実際に使用していた単語帳(英語)

苦手科目の対策方法は?

古文が苦手でした。そこで、今自分が理解できていないことのリストを作り、とにかく苦手な部分をつぶしていきました。また、問題で出た作品は、自分で調べて時代背景や裏話などを読んでみました。自然と勉強が楽しくなっていったのでお勧めです。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

我慢強くなりました。長時間の勉強を経たこともありますが、成績が伸び悩んでも諦めずに頑張り続けたことが大きいです。

コロナ禍ということもあり不自由なこともありますが、大学はとても楽しいです。自分にはない要素を持った人とたくさん出会えるので、毎日が刺激的です。

学生プロジェクトの先輩たちとの一枚

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

受験は、課題解決能力が試される場だと思います。大学側の出す問題に対して、どのようなアプローチをかければ合格までたどり着けるのか、自分なりに模索して頑張る必要があります。

また、勉強していくうちに投げ出したくなる時もあるでしょう。しかし、あなたは一人で戦っているわけではありません。友人、家族、先生といったあなたを支えてくれている人がいます。つらくなったら周りを頼ってください。そして、受験が終わったら感謝の言葉を伝えましょう。

受験生の皆さん、頑張ってください!

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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