
東京都出身で、趣味は映画鑑賞とコーヒーショップ巡りです。アパレルと多国籍レストランのアルバイトを掛け持ちしており、最近は海外のお客さまへの英語での接客に特に力を入れています。
大学2年次の春休みにカリフォルニアへの短期留学プログラムに参加し、多文化交流を経験しました。
出身高校 | 私立富士見高等学校卒業 |
入試制度 | 学部別入学試験で合格 高校2年生の8月ごろに受験を決意! |
受験科目 | 英語、国語、日本史 |
得意科目 | 英語、日本史 |
苦手科目 | 国語(特に現代文) |
私が明治大学を目指した理由
いろいろな大学のオープンキャンパスに行きましたが、明治大学のオープンキャンパスのトークライブに行った際、先輩方の母校愛や大学全体の明るい雰囲気がどこよりも抜群に魅力的で、「ここだ!」と強く感じました。志望した当時は部活動をしていたので、六大学野球やラグビーなどのスポーツが盛んである点にも引かれました。

私が情報コミュニケーション学部を受験した理由
映画鑑賞が趣味で、映画製作業界に憧れを抱いていたからです。他にも、マスコミにとどまらず、歴史学や経営学、国際学など幅広く学べる点が情報コミュニケーション学部ならではの魅力でした。実際にこの学部に入りさまざまな学問を学んでいるうちに、いろいろな発見や新しい分野への興味が湧いてくることを日々実感しています。
受験を迎えるまで
高校2年生
バレーボール部に所属し、週に4日練習があったので、特に受験対策は行っていませんでした。ただ、時間がない分、授業はしっかり受けていて、定期テストに向けての勉強は2週間前から計画を立ててコツコツ行っていました。
高校3年生の1学期
【前半】国語と英語については、同じ単語帳や文法書を何度も繰り返し解き、基礎固めをしました。日本史については、授業のプリントでインプットし、一問一答問題集でアウトプットを行いました。この頃から、文化史も少しずつ覚え始めました。文化史は後回しにするとつらいので、早めに取り組むことをお勧めします。
【後半】国語と英語については、基礎固めと並行して、問題を2~3日に1回くらいのペースで解き、復習をしていました。夏休み明けからは、3科目(英語・国語・日本史)の日々の授業の復習もしていました。

高校3年生の夏休み
塾や学校の夏期講習も活用しながら、できるだけ多くの問題に触れ、慣れることを意識しました。8月後半からは、『大学入試シリーズ』(赤本)も開始しました。毎日3科目に必ず触れていました。単語や文法に加えて、隙間時間には文学史や漢字も覚えていました。
夏期講習は、本当に必要な科目・単元の分だけ受講しました。あれもこれもと多く受講することはお勧めしません。
入試直前
必死に赤本を解いていました。解いて分からなかった箇所はすぐに自分で調べるか、先生に質問をして解決していました。日本史は、一問一答問題集に加え、『実力をつける日本史100題』という応用の問題集でアウトプットをしました。体調管理が大切な時期なので、遅くとも12時には寝ることを心掛けました。

おすすめの勉強方法
英語・古文・漢文に関しては、繰り返して音読をすることです。古文の先生に、同じ文章を最低でも30回は音読するよう教わりました。声に出して何度も読んでいくうちに、自分の頭の中で自然と整理されて訳すことができるようになります。また、一つ一つの問題への理解度が高まるので「自分はこれだけやった!」という自信にもつながりました。
日本史に関しては、自分が覚えづらいと思う部分をノートにまとめて、すぐに確認できるようにしておくことをお勧めします。こうすることで、隙間時間や入試直前でもすぐにチェックすることができます。また、文化史などの暗記が主な単元は、資料集を活用して視覚的に覚えていました。
おすすめの教材・グッズ
【教材】『Next Stage 英文法・語法問題』(桐原書店)、日本史の授業プリント、『実力をつける日本史100題』(Z会)
【グッズ】ミンティア(眠くなった時に)
苦手科目の対策方法は?
現代文が本当に苦手でした。段落ごとに一言のまとめを書いて内容を忘れないようにしたり、接続詞・指示語に注意してチェックを付けながら読むようにしたりして解いていました。難関大学になればなるほど硬い文章が出ることが多いので、現代文の用語集で頻出の用語、漢字を覚えておくのも良いです。
受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
個性豊かですてきな友人と出会えたことです。一生ものの親友もできました。サークルやゼミ、グループワーク型の授業など、多種多様な友人と出会いコミュニケーションを積極的に取る機会が多いことで、日々新しい発見や刺激があり、自分自身も成長できていると感じています。

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
受験期は、どうしても心細くなったり不安になったりすることが多々あると思います。私も、自分の成績のことだけでも不安があったのに、コロナ禍での受験や大学入学共通テストの開始など初めてのことだらけだったので、口癖が古文に影響されて「出家したい!」になってしまうほど、気持ちが落ちてしまった時期もありました。
しかし、今振り返ってみると、いつも周りには応援してくれる家族や先生、友人たちの存在があったので、「一人ではなく支えてもらっていたんだ」と、そのありがたさに気付くことができました。受験を通して「人」として成長できることは計り知れません。結果がどうであれ、ここで努力し全力を尽くした経験は、一生ものの財産になります。常に周りの方への感謝を忘れず、自分を信じて最後まで受験勉強に取り組んでください。応援しています。頑張ってください!

今年の夏もメンバー一同、全力で皆さまをお迎えします!
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