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受験体験記
2023.12.08

苦手科目は毎日触れて慣れることで克服(農学部・比嘉藍海さん)

農学部受験共通テスト利用入試
受験体験を紹介してくれた方比嘉藍海さん(農学部 生命科学科1年)

学生プロジェクト(オープンキャンパスを運営する団体)に所属している1年生です。オープンキャンパスでは、トークライブの担当をしています。

出身高校 私立吉祥女子高等学校卒業
入試制度 大学入学共通テスト利用入学試験で合格 高校3年生の12月ごろに受験を決意!
受験科目 英語、国語、化学、数学、物理
得意科目 数学、化学
苦手科目 英語、国語

私が明治大学を目指した理由

大学入学共通テスト利用入学試験で受験するに当たり、自分の学力を考慮した上で、歴史と伝統がある大学で就職活動のサポートも手厚い明治大学を志望しました。また、キャンパスが穏やかに過ごせそうな場所だったことも、理由の一つです。

私が農学部 生命科学科を受験した理由

以前から生化学に興味があったため、生化学に関する講義や研究室がある農学部を志望しました。また、生命科学系の学科が農学部に属している大学は珍しかったので、農学部ならではの学びや経験ができるところにも引かれました。

受験を迎えるまで

高校2年生

基本的には、定期テストに向けて勉強をしていました。数学に関しては、数学I・A、数学II・Bの復習を並行して行っていました。

高校3年生の1学期

実用英語技能検定(英検)準1級受験のために、『でる順パス単』(旺文社)を用いて英単語の暗記をしていました。また、化学や物理の基本から標準レベルの問題集を完璧にすることを目指して取り組んでいました。

高校3年生の夏休み

朝と夜は、英単語と古文単語の暗記、漢文の句形の復習などをしていました。日中は、理系科目の問題集をひたすら解き、疲れた時には地理の問題集や和文英訳の問題集を解いていました。

入試直前

大学入学共通テスト前は、共通テスト用の実践問題集を集中的に解いて、問題形式に慣れることを心掛けていました。共通テスト後は、国立大学の二次試験に向けて『大学入試シリーズ』(赤本)を解き、解き直し、復習を繰り返していました。

おすすめの勉強方法

英語は、朝と夜に英単語に触れるようにして、単語の定着を図りました。数学は、基本から標準レベルの問題集を解いて、問題の解き方に慣れてから応用問題を解くとつまずきにくいです。化学、特に無機化学は、まとめノートを作成することをお勧めします。物理は、単位を完璧に理解しておくと、定理などを忘れてしまった時に思い出す手掛かりになるのでお勧めです。

化学と物理のまとめノートの一部

おすすめの教材・グッズ

【教材】『英検準1級 でる順パス単』(旺文社)
【グッズ】スマートフォンなどを使用制限するためのタイムロッキングコンテナ、まとめノート

苦手科目の対策方法は?

「毎日少しでも触れて慣れる」これに尽きます。「慣れこそが苦手克服のきっかけになる」と信じ、英語と国語に関しては、毎日5分でも10分でも良いので触れるように心掛けていました。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

受験勉強を頑張って良かったと感じた瞬間は、オープンキャンパスに来てくれた高校生に勉強方法などをお話しした際、「参考になります!」と言ってもらえた時です。自身の経験が誰かの役に立つと思うとうれしかったです。明治大学に入学して一番良かったことは、すてきな先輩や友人と出会えたことです。明大生は本当に良い人ばかりで、このような人たちと出会えたことに日々感謝しています。

学生プロジェクトの仲間とボーリングに行った際の一枚

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

受験勉強はつらいことも多いですし、壁にぶつかって諦めたくなることも多々あると思います。私自身も、何度も心が折れそうになりました。しかし、このような受験生時代の1年間は、長いようで本当にあっという間でした。ですから、皆さん、どうか後悔のない受験生活を送ってください。最後まで諦めずやりきってください。そして、明治大学に入学した際には、ぜひ共に大学生活を満喫しましょう。応援しています!

2023年度オープンキャンパス当日の、学生プロジェクト トークパート担当メンバーとの一枚
ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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