
経営学部の中村実咲です!中学卒業まで沖縄県に住んでいました。中学・高校では吹奏楽部に所属していました。現在は学生プロジェクト(オープンキャンパスを運営する団体)とアウトドアイベントサークルの二つに所属しています。
出身高校 | 私立青稜高等学校卒業 |
入試制度 | 学部別入学試験で合格 高校3年生の5月ごろに受験を決意! |
受験科目 | 英語・国語・世界史 |
得意科目 | 世界史 |
苦手科目 | 英語 |
私が明治大学を目指した理由
元々、明治大学は憧れの大学でしたが、高校3年生の時に参加したオープンキャンパスで明大生の姿に感動したことがきっかけで、「こんな大学生になりたい!」とより強く思ったからです。また、全てのキャンパスの立地が良いことも明治大学に引かれたポイントでした。

私が経営学部を受験した理由
沖縄県に住んでいたことから地方創生に興味があり、これに関連する科目を学ぶことができる公共経営学科がある経営学部を選びました。また、明治大学経営学部は、他大学と違い2年次から学科を選択するため、入学前までに学びたいことが明確でなくても、1年次で幅広い分野を学び、それから進路を決めることができるという点にも魅力を感じました。
受験を迎えるまで
高校2年生
部活動が週6日あったので、普段はほとんど勉強できていませんでした。定期テスト前になってようやく焦り出すというのが毎回のパターンでした。英単語と古文単語の暗記は塾で決められていたこともあり、常に継続していました。
高校3年生の1学期
苦手だった英語を中心に、共通テストの対策など、基礎をしっかり固めることを意識しました。
高校3年生の夏休み
開館から閉館まで図書館や塾にこもって勉強しました。息抜きする時間を決めて、勉強に長時間集中できるように工夫しました。世界史は苦手だった文化史や地図の問題にも取り組み、基礎を固めることを心掛けました。

入試直前
これまでの勉強のまとめとして、『大学入試シリーズ』(赤本)を10年分ほど解きました。解くだけではなく、赤本ノートを作って点数と正答率を記録し、解き直しまでしっかり行いました。
この時期、私は自分のメンタルを維持することが一番大変でした。受験直前になり登校しなくなると、友人と会って息抜きをすることもできなかったことがつらかったです。どうしてもつらい時は、午前中は学校で勉強してから昼食を友人と食べて、午後は塾へ行くという生活を送っていました。授業がない時期でも、学校を活用することをお勧めします。
おすすめの勉強方法
時間を計って勉強することで、ダラダラと長い時間をかけるのではなく、短時間で集中して取り組むことができました。また、移動中や電車の中など、いつでも片手に単語帳を持ち、隙間時間を活用して勉強することが大切です。
おすすめの教材・グッズ
【教材】『英語長文レベル別問題集』(東進ブックス)、『実力をつける世界史100題』(Z会出版)、『マドンナ古文常識217』(学研)
【グッズ】無音タイマー、スタディプラス(スマホアプリ)
苦手科目の対策方法は?
とにかく英語に触れる機会を増やして基礎力を身に付けることが必要だと考え、夏までは単語・熟語・文法の勉強を何周もしていました。英語の長文は慣れることで速読力も正解率も上がっていくものなので、レベル別の問題集を使い、徐々にレベルアップさせていきました。さらに、実用英語技能検定(英検)を取得し、併願校は英検を活用した入学試験で受験することで、志望順位が高い大学の英語対策に力を注ぐことができるようにしたことが良かったです。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
とても学生が多い総合大学なので、自分と合う友人に出会えたことが良かったです。また、新しい校舎や都心に近いキャンパスなど、非常に恵まれた環境で大学生活を送ることができていることも、幸せだなと日々感じています。
明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
受験勉強は目標を細かく立てることが大切です。「第一志望に合格する」という大きな目標だけでは、目標が高すぎてもモチベーションが保ちづらいので、「夏までにこの範囲を終わらせる」「次の模擬試験で偏差値○○以上」など細かく目標を設定したことが合格につながったと感じています。
自分の成績は自分でしか上げることができないので、どうしてもつらい時がたくさんあると思います。でも、受験を乗り越えることができたら、楽しい大学生活が待っています!一緒にキャンパスライフを楽しみましょう。明治大学で待っています!

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