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受験体験記
2024.01.26

音読を続けてスピードを鍛えた英語読解|法学部・寺田雄吾さん

法学部受験全学部統一入試
受験体験を紹介してくれた方寺田雄吾さん(法学部1年)

神奈川県出身。趣味は、サッカー観戦、ライブへ行くことです。オープンキャンパスを運営する学生プロジェクトという団体に所属しています。

出身高校 神奈川県立座間高等学校卒業
入試制度 全学部統一入学試験で合格 高校3年生の7月ごろに受験を決意!
受験科目 英語、国語、世界史B
得意科目 世界史、国語(現代文)
苦手科目 英語

私が明治大学を目指した理由

私は大学受験において法学部しか受験しませんでした。その中でも、明治大学は法律学校から発展したこと、そのため法曹教育が優れていることから、志望しました。また、都心へのアクセスが良い立地であるため、充実した大学生活を送ることができると考えました。

私が法学部を受験した理由

弁護士や公務員といった職業に憧れがあり、将来これらの仕事に就くためには法学部で学ぶことが最適だと考え、志望しました。

受験を迎えるまで

高校2年生

サッカー部に所属しており、週6日活動していました。高校3年生の10月ごろまで部活動があることを理解していたので、夏から早めに受験勉強を開始しました。

高校3年生の1学期

部活動が終わったら塾に行くという生活を送っていました。国語や英語は長文読解を行い、世界史は全範囲の学習を終わらせました。基本となる英単語、文法、古文単語などの暗記は毎日繰り返し行っていました。

高校3年生の夏休み

夏休みの間、ほとんど毎日部活動がありましたが、部活動が終わった後に、眠い目をこすりながら共通テストの過去試験問題や志望校の『大学入試シリーズ』(赤本)を解いていました。復習に多くの時間を割き、なぜ間違ったのかを分析し、次に同じミスを繰り返さないようにしていました。世界史はまだ知識が固まっていなかったので、資料集に情報を一元化し、空いている時間に小まめに見るようにしました。

世界史の資料集に、書かれていない情報や塾のテキストのコピーを貼り、これを何回も見返していました!

入試直前

毎日赤本を解き、問題の出題傾向を確認するとともに、抜けている知識を資料集と用語集などで補い、最後まで点数を伸ばすことができるように意識していました。また、多くの模擬試験で思うような結果が出ないでいましたが、「模擬試験は模擬試験」と考え、「赤本で点数が取れていれば良い」とプラス思考で臨んでいました。

おすすめの勉強方法

計画を立てることが大切です。例えば、地理や歴史で覚えたい範囲がある場合、自分がどのくらいの進度で進めることができるかを考え、まず1週間の学習予定を組みます。その際、予定通りに進まない場合に備えて1日分の空き日を作っておき、うまくいかない時にはこの日で調整します。予定通りに進んでいるのであれば、復習をしたり、先に進めたりすることができます。

学習スケジュールを書き込んで整理していた手帳

おすすめの教材・グッズ

【教材】『世界史用語集』(山川出版社)、『現代文キーワード読解』(Z会)
【グッズ】手帳(学習予定を書き込む)

『現代文キーワード読解』には文章の要約が載っているので、先に上の文章を読んで自分で要約をしてから、内容が合っているかを確認していました

苦手科目の対策方法は?

英語は、まず読むスピードを上げるために、一日に1回音読をしていました。音読をし、同時に頭の中で訳すことで、前から訳す練習になります。そして、最後に文の音声を聞いていました。こうすることで、リスニング力を鍛えることができます。また、読むスピードを上げるだけでは読解力を鍛えることはできないので、共通テストレベルの問題を数問、毎日解いていました。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

受験を通して、計画を立てることの重要性を学び、諦めない精神力を身に付けることができました。これらは、大学生となった今でも生きています。大学では、多くの人に出会い、気の合う友人もできました。きれいな施設で、私が学びたい分野の勉強ができ、毎日が充実していると感じています。

学生プロジェクトの同期と福岡へ行きました!
クラスの友人との一枚

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

受験勉強は、終わりの見えない戦いで不安を感じることもあると思いますが、そのような時には、合格した後にやりたいことや自らの姿を思い浮かべてみてください。明治大学では、多種多様な人と出会うことができ、アクセスの良いキャンパスで充実した日々を送ることができます。

私は、高校3年生の10月末まで部活動があり、他の受験生より勉強時間が劣っていました。しかし、早くから受験を意識して勉強すること、引退後は全ての時間を勉強に費やすように意識すること、この二つを行っていました。模擬試験では最後まで悔しい結果に終わっていましたが、決して諦めませんでした。その結果、合格することができました。

たとえ模擬試験の結果が悪くても、志望校を諦めるべきではありません。また、部活動などで時間がなくても、諦めるべきではありません。継続して努力を続ければ、きっと成功するはずです。最後まで諦めず、自分を信じて頑張ってください。応援しています!

オープンキャンパスでの一枚
ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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