
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション学部の内海さんが、竹﨑一真ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介
竹﨑ゼミでは、スポーツ社会学を学んでいます。私たち人間の「身体」と、「身体」を使って行うスポーツが、急速に発達するデジタルテクノロジーとの相関でどのように変化してきたのかを、日々、楽しみながら学びを深めています。
通常のゼミは、「講義」と「ディスカッション」の前・後半に分かれています。講義で学んだ内容を踏まえて課題やテーマを設定し、そのテーマに沿ったイベント企画についてグループに分かれて話し合いを行います。このように竹﨑ゼミでは、インプットとアウトプットの両方を行えることが特徴です!
竹﨑ゼミではこんなことを学んでいます!
春学期は11月に行われる「『学の情コミ』研究交流祭」に向け、以下のテーマ演習を行いました!
①公園・スタジアムと人々の生活:2024年に着工が予定されている神宮外苑地区再開発の課題発見を、講義と神宮外苑へのフィールドワークを通して行いました。
②テクノロジーとスポーツ:東京ビッグサイト(東京国際展示場)で行われた「スポーツテックEXPO」に参加し、企業が実際にスポーツ課題に対して行うデジタルソリューション(※)について学びました。
※デジタルソリューション:デジタルの技術によって顧客が抱えている問題・課題を積極的に解決していくこと

アピールポイント
設立して3年目のゼミなので自由さがあることが魅力です!「課題を発見する」「解決方法をチームで考える」「アクションを起こす」という流れを、ゼミでの一貫した活動方針にしているので、研究テーマは基本的に全てゼミ生自身が決めます。その分、初めて取り組むことも多く失敗もたくさん経験しますが、試行錯誤を繰り返すうちに、思い込みにとらわれない柔軟な思考方法を身に付けることができます。ゼミ独自のスポーツイベントを開催するなど、大きな規模で何かを達成したい人にお勧めです!


ゼミの雰囲気
とにかくゼミ生同士の仲が良く、活発な雰囲気が特徴です。誰かが意見を発信する際にも思ったことを自由に発言できる空気があるため、誰もが積極的に活動に取り組むことができます。
「スポーツ」を学ぶゼミのため、体育会系の人が多いのではないかと不安になる文化系の皆さま!安心してください。私自身も運動歴ゼロ、スポーツ知識ゼロで竹﨑ゼミに入室しました。優しくて積極的な仲間と共に、スポーツ観戦や合宿をするゼミライフは、充実すること間違いなしです!

先生の紹介
竹﨑一真先生
竹﨑先生は、「身体文化とジェンダー」「スポーツ社会学」を研究分野とされています。イベント開催に意欲的で親しみやすい先生のお人柄に、ゼミ生一同魅了されています!最近はペットのワンちゃんを飼い始め、そのしつけに悩んでいるそうです。
私はこんな理由でゼミを選びました!
竹﨑ゼミを選んだ理由は、美容整形やメークが一般化する現代における「身体」の変化に関心があったからです。高校生の頃に視聴したドラマでの整形の描かれ方に衝撃を受けてから、「身体」の在り方の変化について学びたいと考えていました。
しかし、広範な学びを提供する大学の授業においても、自分の興味に合致するものをなかなか見つけることができずにいました。諦めかけていた時、身体とカルチャーについて研究されている竹﨑先生のゼミに出会い、私が学びたかった分野を扱っていたことが入室の決め手になりました。
竹﨑ゼミあれこれ
人数
3年生次:20人、4年次:15人
OB・OGの主な進路
IT関連企業、大手電力会社など
紹介者(写真右)と竹﨑先生
私の研究テーマ
「デジタルテクノロジーの発達によるスポーツの変遷」
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