Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

Pick Up
ようこそ研究室へ
2024.11.18

英語のコミュニケーションを映画やドラマの会話表現を通し包括的に分析|情報コミュニケーション学部・ドウゼミ

情報コミュニケーション学部教員学生ゼミ・研究室

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション学部の高頭さんと仲田さんが、ドウ,ティモシー J.ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ生集合写真

ゼミ概要紹介

ドウゼミでは、主に英語を用いたコミュニケーションについて学んでいます。会話をはじめとしたさまざまなコミュニケーションにおいて、言葉や文章がそのままの意味で機能することは少なく、その背後には全く別の意味が隠されていることが多くあります。表出していないものが会話の中でどのようにやり取りされているかといった事柄や、文章においてそれぞれの単語が果たしている役割など、英語を用いて言語を包括的に分析しています。

ドウゼミではこんなことを学んでいます!

ドウゼミでは、英語力向上のために、英語が実際にどのように使われているかを、映画を用いて学んでいます。登場人物らの関係などの要素を明らかにし、さまざまな場面での英語表現を分析します。

このような学習方法で英語に関する知識を深め、少人数で発表を行います。発表に対するフィードバックをもらうことで、自分たちの分析を見直します。

アピールポイント

ドウゼミは、原則として英語で行われるため、英語力を鍛えることができます。また、ゼミ生の好きな海外の映画やドラマを題材として選ぶことができるので、自分の興味に応じた研究ができます。1~3人の小グループに分かれて発表を行うことで、多様な視点からフィードバックを受けられることも魅力です。他のゼミ生と交流しながら、英語力を高め、自分の興味に沿ったテーマを研究することができます!

発表の様子研究を英語で発表する様子。聞いているゼミ生も真剣です

ゼミの雰囲気

全体的に穏やかな雰囲気です。ゼミはテンポ良く進行していきますが、ドウ先生は、ゼミ生同士で確認する時間や、「分からないところはない?」と聞いて回る時間を必ず取ってくださいます。ドウ先生とゼミ生の距離が近いので、ゼミ生は主体的にゼミに取り組むことができます。英語が得意な人・そうでない人、両者ともにいますが、お互いを尊重して助け合っています!個人や少人数で分析を行いつつも、みんなで取り組むワークも多いので、ゼミ生同士の仲が良いです。

ゼミ生が談笑している様子発表の合間は、ゼミ生同士で話したり自分の発表の準備をしたりと、自由に過ごしています!

先生の紹介

ドウ,ティモシー J.先生

優しくて気さくな先生です!最初から「ティムって呼んで」と言ってくださるほど親しみやすく、ゼミの後には毎回「分からないところがあったら遠慮せずにメールして!」と、積極的に質問を受け入れてくださる、とても接しやすい先生です。

私はこんな理由でゼミを選びました!

高頭さん:ドウゼミを選んだ理由は、英語力を向上させて、洋画を吹き替えや字幕などに頼らずに純粋に楽しみたいと思ったからです。情コミでは3年次から英語の必修科目がなくなってしまうので、2年間のゼミをネイティブスピーカーのドウ先生の下で学び、「英語力を向上させることで将来に生かしたい」と思ったことも、ドウゼミを選んだ理由の一つです。

仲田さん:僕がドウゼミを選んだ一番の理由は、英語について研究したかったからです。英語圏の映画や音楽に強い関心があり、それらを研究したいと考えドウゼミを選びました。2年次でドウ先生の問題発見テーマ演習を履修しており、先生の人柄や研究内容をある程度理解していたため、ためらうことなくドウゼミを選びました。

ドウゼミあれこれ

人数

17人

ゼミの情報を紹介してくれた方高頭里音さん・仲田楓月さん(共に情報コミュニケーション学部3年)

紹介者と先生 左から高頭さん、ドウ先生、仲田さん

私の研究テーマ
高頭さん・仲田さん「英語力向上のための語用論研究」

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

この記事をシェア