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ようこそ研究室へ
2025.01.14

ヨーロッパ文学から経済や商業を考察する|商学部・浅間哲平ゼミ

商学部教員学生ゼミ・研究室

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は商学部の新井さんが、浅間哲平ゼミナールを紹介してくれます!

商学部ゼミ対抗のスポーツ大会参加時の集合写真です!

ゼミ概要紹介

浅間ゼミでは、主に「ヨーロッパ文学」について学び、研究しています。研究の方法・対象は多岐にわたります。19世紀ごろに出版された長編小説を読み、それについて発表したり、映画を鑑賞したり、実際に美術館や博物館に足を運んで文学運動について学んだりしています。「文学」という大きなテーマに対して広い角度から研究を行い、理解を深め、考察をしています。

浅間ゼミではこんなことを学んでいます!

私たち2年次は、春学期にドストエフスキー著『賭博者』をみんなで読み進め、時代背景と照らし合わせながら内容を考察しました。また秋学期は、シュルレアリスムという文学・芸術運動について、その時代に活躍した芸術家・作家とひも付けながら研究・発表を行っています。

ゼミでの発表会の様子

アピールポイント

浅間ゼミではヨーロッパ文学、とりわけフランス文学について学ぶ機会が多いのですが、フランス語が分からなくても心配は無用です!基本的に日本語訳されたものを扱っています。

また、普段の生活では触れることのないような時代・国の映画や展示を鑑賞しに行く機会も多くあります。静かに一人で文学と向き合う時間と、実際に外に出て文学を研究する時間のバランスが良く、楽しみながら研究を進めることができます。

ギャラリー・LIBRAIRIE6で開催された「シュルレアリスム宣言100年展」鑑賞の様子ギャラリー・LIBRAIRIE6で開催された「シュルレアリスム宣言100年展」を鑑賞しに行きました

ゼミの雰囲気

私たちの代はとてもアットホームで和やかな雰囲気です。文学系のゼミというと少し堅いイメージがあるかもしれませんが、良い意味で砕けた雰囲気で、楽しく研究に向き合っています。留学生も在籍しており多様なゼミ生がいます。

また、美術展に行った後には先生と食事に行くなど、先生とも和やかな時間を過ごしています。

食事会での一枚

先生の紹介

浅間哲平先生

浅間先生は、商学部で「ヨーロッパ文学・フランス文学」を専門に研究していらっしゃいます。豊富な知識や見識をお持ちなのはもちろんのこと、いかなる時もゼミ生と対等に向き合ってくださる先生です。答えが一つとは限らない「文学」というテーマについて、学生と共に考えてくださるので、私たちも縮こまることなくリラックスして研究に臨むことができます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

本学の商学部に入学して以降、当然のことですが履修する講義の多くが「商学」に関するものでした。だからこそ「何かしら文学に触れる時間を確保したい」という気持ちを強く持つようになりました。総合的に文学を研究するこのゼミで学ぶ時間は、漠然とした気持ちで入った私にとっても、とても有意義なものになっています。

浅間ゼミあれこれ

人数

12人

ゼミの情報を紹介してくれた方新井賢作さん(商学部2年・城北高等学校卒)

紹介者(写真左)と浅間先生

私の研究テーマ
「エルンストとシュルレアリスム」

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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