
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は法学部の吉田さんが、中村和恵ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ概要紹介
中村ゼミでは、法律の背後にある文化や人々の暮らしをテーマに研究を進めています。ゼミ生はそれぞれ自由にテーマを設定し、調査や研究の成果を発表します。発表の際にはディスカッションも行うため、他のゼミ生の意見を取り入れつつ、多様な視点から深く考えることができます。
法律を単なるルールとして学ぶだけでなく、背景にある価値観や文化の違いを理解し、自分の中の「当たり前」を問い直すことを大切にしています。
中村ゼミではこんなことを学んでいます!
各自が興味を持ったテーマについて自由に調査・研究を行います。例えば、生花や動物愛護、ロックバンドのアルバム写真に関する訴訟、さらにはカニバリズム(食人)についてなど、多彩な研究が行われています。また、一度の授業につき1回は発言するというルールがあり、失敗を恐れずに発言する姿勢が身に付きます。

アピールポイント
なんと言っても、その自由度の高さが中村ゼミの魅力です。どんなに奇抜なテーマでも、先生は「面白いね」と言って評価してくださいます。この自由な雰囲気に引かれて集まったゼミ生たちは好奇心が強い人ばかりで、発表のたびに新しい世界を垣間見ることができます。ゼミ生同士が良い刺激を与え合う点も、中村ゼミならではの楽しさです。
ゼミの雰囲気
穏やかで落ち着いており、みんなが自然体でいられる雰囲気です。ゼミ活動は発表や議論が中心ですが、どんな意見でも真剣に耳を傾けてもらえるので、緊張感よりも安心感が漂っています。一方で、それぞれが自分のペースで興味を追究しながらも、他者の発表から新しい視点を得られる刺激的な場でもあります。落ち着きと活気が程よく混ざり合った、居心地の良いゼミです。

先生の紹介
中村和恵先生
中村先生は、朗らかで優しく、バイタリティーにあふれた方です。また、広範な知識をお持ちで、ゼミ生のどのような発表に対しても新たな視点を示してくださるため、議論がさらに深まります。学生思いで、相談の際には親身になってゼミ生一人ひとりを温かくサポートしてくださいます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
物事の文化的背景に興味があり、それを自由に探究できる環境に魅力を感じたからです。法律そのものではなく、法律の背後にある世界について自分の興味を軸に深掘りできるこのゼミは、自分にとって理想的な学びの場だと考えました。
中村ゼミあれこれ
人数
3年次:12人、4年次:10人
OB・OGの主な進路
公務員、一般企業(不動産、製造、金融、広告、商社など)、報道出版、教育関連、進学
紹介者(写真左)と中村先生
私の研究テーマ
「寄生虫が失われることによる人体への影響」
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