
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は法学部の齊藤さんが、福井清貴ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ概要紹介
国際的な私人関係における紛争に対して、どの国の法を適用すべきかを決める際に必要となる「国際私法」について学んでいます。少人数のグループに分かれてテーマを決め、調査、資料作成をしてプレゼンテーションを行います。その後、ゼミ全体でディスカッションを行い、学びを深めていきます。
福井ゼミではこんなことを学んでいます!
国際私法に関するテーマであれば、研究内容は自由です。国際私法における法律関係の性質決定や準拠法の決定、国際裁判管轄など総則的なところから、インターネット上の不法行為などの各分野まで、自分たちが興味のあるさまざまなテーマについて学ぶことができます。

アピールポイント
国際私法という一見難解そうな分野を、自分のペースで学ぶことができる点です。先生が基礎から丁寧に教えてくださるので、初めて学ぶ人でも理解がしやすく安心です。また、グループ活動がメインということもあり、さまざまな考え方に触れることができます。
ゼミの雰囲気
みんな真剣にゼミ活動に取り組んでいます。プレゼンテーションやディスカッションの際にはよく先生から質問がされますが、「正解ではなく、考え方を聞きたい」とおっしゃるので、恐れずに自分の考えを表現でき、また、それが尊重されるような雰囲気です。
先生の紹介
福井清貴先生
福井先生は国際私法がご専門で、その中でも当事者自治の原則について研究をされています。趣味は読書だそうです。
私はこんな理由でゼミを選びました!
2年次に履修していた国際法の授業がとても面白く、強く関心を持つようになりました。そして、その延長線上にある国際私法に興味を持ったことがきっかけで、法学部で唯一国際私法を専門に学べる福井ゼミを選びました。
福井ゼミあれこれ
人数
3年次:15人、4年次:14人
OB・OGの主な進路
一般企業、公務員
紹介者(写真右)と福井先生
私の研究テーマ
「国際私法における法律関係の性質決定、国際裁判管轄、主権免除など」
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