Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

Pick Up
ようこそ研究室へ
2025.08.18

株式・債券の基本から、実務的な資産運用・投資戦略について学ぶ|商学部・萩原統宏ゼミ

商学部教員学生ゼミ・研究室

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は商学部の若林さんが、萩原統宏ゼミナールを紹介してくれます!

集合写真

ゼミ概要紹介

萩原ゼミでは、株式・債権などの金融資産への投資を中心とした投資戦略について学んでいます。グループごとに、それぞれ関心があるテーマの本を選び、パワーポイントを使って本の内容を他のグループの人にも理解しやすいように工夫して発表しています。他のグループの発表を聞くだけでなく、発表の仕方に対する改善点や本の内容に関しての質問などをリアクションペーパーにもまとめます。

萩原統宏ゼミではこんなことを学んでいます!

基本的な金融リテラシーの習得から実務的な資産運用の考え方、最新の金融トピックスまで幅広く扱い、日々変化する市場に対する理解力と応用力を培っています。具体的には、株式や債券の基本的な仕組みやリスク・リターンの考え方に加えて実際の投資理論(CAPM(※1)やポートフォリオ理論(※2)など)を用いた分析などを行っています。

※1 CAPM(キャップエム):Capital Asset Pricing Model(資本資産価格モデル)の略称。分散投資のリスク低減効果を反映した資産のリスクおよび期待リターンの関係式を表す均衡モデル

※2 ポートフォリオ理論:リターンとリスクを組み合わせて、リスクを最小化して最適な構成を探る考え方

アピールポイント

専門的な文献購読やプレゼンテーションを通じて知識を深めながら他者との議論を重ね、自分の理解力と発信力を共に大きく伸ばすことができます。特に同じグループの仲間と資料を推敲しながら発表を作り上げていくプロセスの中で、「チームでの連携を通じて課題を解決する力」を身に付けることができます。将来、金融業界を目指す学生や実生活で資産運用に関する知識を高めたい学生にも、最適なゼミです。

プレゼンテーション発表の様子プレゼンテーションの様子

ゼミの雰囲気

ゼミの雰囲気は、和やかで活発です。金融と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、初学者でも安心して学ぶことができる環境です。発表して終わりではなく、ゼミ生のリアクションペーパーに書かれている改善点や質問などからも、学びを得られることが多いです。数字が苦手な方でも、少しでも金融の分野に興味がある方なら、楽しく学ぶことができます。

先生の紹介

萩原統宏先生

萩原先生のご専門分野は、企業財務論、証券市場論、資産価格論など多岐にわたります。ゼミでは、ゼミ生の発表をさらに深堀りする形で疑問を投げかけ、新たな視点を提示してくださるため、より一層学びを深めることができます。

先生からの質問に対して議論を深める様子先生からの質問に対して議論を深める様子

私はこんな理由でゼミを選びました!

資産運用や金融業界で働くことに興味があり、基礎から応用まで学ぶことができる萩原ゼミに魅力を感じて選びました。また、自分の生活にも役立つ金融知識を身に付けたいと考えていたため、日常生活に直結する投資や経済の仕組みを学べる点にも強く引かれました。実際に株式や債券を分析することで、金融の面白さや奥深さを実感できています。

萩原ゼミあれこれ

人数

27人

OB・OGの主な進路

株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、みずほ証券株式会社、信金中央金庫

ゼミの情報を紹介してくれた方若林里帆さん(商学部3年・ノートルダム清心高等学校卒)

紹介者と先生 紹介者(写真左)と萩原先生

私の研究テーマ
「ファイナンス論」

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

この記事をシェア