
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション学部の茂田井さん・神藤さんが、竹中克久ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介
「組織とは何か」という疑問を元に、私たちの当たり前としている組織について見つめ直し、組織の在り方や組織との向き合い方を学んでいます。私たちは、幼い頃から学校などの組織に属していますが、組織というものを学問的に学ぶ機会は多くなかったのではないかと思います。竹中ゼミでは、3年次でグループワークを通して組織に関わるテーマを研究し、4年次では今までの学びを生かして、おのおので組織に関わる論文制作に取り組んでいます。
「研究交流祭」に向けてのグループディスカッションの様子①竹中ゼミではこんなことを学んでいます!
3年次は、4グループに分かれ、「ネット人格」「いじめ」「組織と個の力関係」「おもてなし」などグループごとにテーマを決めて研究しました。組織社会学を土台とし、情報社会学や社会心理学など、グループごとにさまざまな観点から自由に研究を進めることができるので、より深い学びや理解につながったと感じています。4年次は、それぞれが研究したいことをテーマに組織社会学と絡めて論文制作に取り組んでいます。
「研究交流祭」に向けてのグループディスカッションの様子②アピールポイント
研究テーマの自由度の高さが魅力です。組織に関わることであれば、自由に研究テーマを決めることができます。今年度の卒業論文も、「ディズニー」「オフィス」「ホストクラブ」など豊富なテーマがそろっています。方向性に行き詰まったとしても、先生がさまざまな観点からアドバイスをくださるので、安心して取り組むことができます。
「研究交流祭」に向けてのグループディスカッションの様子③ゼミの雰囲気
一言で表すと「ちょいガチ」です。穏やかで優しく朗らかなゼミ生が多いので、ゼミの始まる前は和やかな雰囲気があふれていますが、発表やディスカッションが始まると、みんな率直な意見を交換します。ゼミ生全員がお互いの意見を尊重して受け入れる姿勢があるので、意見を言いやすく、毎回のゼミごとに新たな視点を得ることができます。ゼミ以外では、夏休みにゼミ合宿を行ったり、定期的に食事会も開催したりと、学びも遊びも程よく充実しているゼミです。
「研究交流祭」に向けてのグループディスカッションの様子④先生の紹介
竹中克久先生
優しさとユーモアを兼ね備えた先生です。関西弁の鋭いツッコミで場を和ませてくださる一方で、発表やディスカッションの際にはゼミ生が何を考えているかを丁寧に聞き取った上で、アドバイスしてくださいます。ゼミ終了後の食事会にもよく参加してくださり、フランクにお話してくださいます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
茂田井さん 2年次に竹中ゼミを受講した際に、「3年次もこのゼミで学びたい」と感じたからです。1年次に組織論を受講して以来、組織社会学に興味を持ちました。2年次の竹中ゼミを通じて、グループワークや先生からのアドバイスによって視点の広げ方などを学び、自分にはない考えや捉え方を吸収しながら学びを深めることを楽しく感じたため、3年次でも竹中ゼミを選びました。
神藤さん 組織について漠然と興味を持ったからです。数百人規模のサークルで活動する中で、さまざまなチームや人々を見てきました。この中で、「目標や熱量が共通しているのにもかかわらず、衝突や対立が起きてしてしまうのはなぜだろう」という素朴な疑問を持ったため、組織について幅広く学ぶことができる竹中ゼミを選びました。
竹中ゼミあれこれ
人数
20人
OB・OGの主な進路
IT業界、金融業界、広告業界、メーカー、エンターテインメント業界、公務員、不動産業界など幅広く多岐にわたります
写真左から:神藤さん、竹中先生、茂田井さん
私の研究テーマ
茂田井さん:「組織における個性の受容と多様性とは」
神藤さん:「教師がスクールカーストに与える影響について」
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