
ゼミ概要紹介
専攻はメディアコミュニケーション論です。日々さまざまな情報メディアを利用し、そこからどのような影響を受けているのか、よりマクロ的には、メディアの活動が、政治・経済・文化領域で生じる大衆現象や流行現象とどう関わっているのかを探究しています。従来はテレビ・新聞などのマスメディアを中心に研究していましたが、最近では新興のオンラインメディアやソーシャルメディアも研究対象に入っています。

竹下ゼミではこんなことを学んでいます!
3年次には、毎年統一テーマを決めて共同研究を行います。私たちの代では「テレビのビジネスモデルを考える」をテーマに設定しました。現在、スマートフォンの普及やネットによる新しい動画配信サービスの出現などが、若い世代を中心とする「テレビ離れ」やリアルタイム視聴率の低下を引き起こしています。それに対して、テレビ業界は今後どう立ち向かい、ビジネスを再構築していくのか、これからのテレビのあり方について幅広い視点から考え、研究を進めました。

アピールポイント
「学生で自主的に研究テーマを決められること」です。自分たちが興味・関心のあるテーマを研究することが出来るので、一人ひとりの研究に対するモチベーションが高まると思いますし、もともと抱いていた疑問が全員で研究を進めるうちに理解できてくると実に面白いです。また、12名という比較的少人数で一つのテーマを研究するので、ゼミ生一丸となって活動でき、自然と仲間意識が高まると思います。先輩との縦の関わりも多いです。

ゼミの雰囲気
「アットホームさ」が竹下ゼミの雰囲気であり、魅力の一つでもあります。 家族のような温かさは政治経済学部随一であり、学生同士の仲も深く、研究にも遊びにも本気で取り組んでいます。また、メディアについて学ぶ熱意を持って入室試験を受けた学生が集まっているため、一人ひとりの研究意欲が高く、主体的に活動に加わっていく雰囲気もあります。

先生の紹介
ゼミ生の心の寄りどころであり、研究に関してはもちろんのこと、どんな話も真剣に聞いてくれて、的確なアドバイスや新たな知識を私たちに与えてくれます。いつも温かく、優しく私たちの活動を見守ってくださる先生のことが皆大好きです。
私はこんな理由でゼミを選びました!
もともとマスコミ業界に興味があったことと、スマートフォンやSNSの発展でさまざまなメディアの在り方自体が問われる今だからこそ、メディアについて学ぶべきことがたくさんあるのではないかと考え、入室を希望しました。オープンゼミなどを通じて、ゼミの先輩の雰囲気が明るく魅力的に感じたことも最終的な決め手となりました。ゼミ選びは研究内容も大切ですが、それと同じくらいゼミの雰囲気が自分に合っているかどうかが大切だと思います。

竹下ゼミあれこれ
男女比・人数
4年生 男性6人:女性6人=12人(18期:私たちの学年) 3年生 男性5人:女性5人=13人(19期)
OB・OGの主な進路先
全般的には、金融・保険、製造、流通・サービス業などで、政治経済学部生全体の傾向とあまり変わりません。ただ、放送や新聞、広告、通信、IT事業など、メディアと関連した分野に進む学生も毎年若干名います。
紹介者(写真左)と竹下先生
「化粧品業界の広告の歴史、広告効果について」
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